「どうすればTwitterからお仕事をもらえるのかな?」
「とりあえず投稿してるけど、改善点がわからない」
Twitterはフリーランスがうまく使うことで、自分のブランディングや仕事獲得につながるツールです。
Twitter運用で一番大事なのは、相手目線の発信。
誰に向けて、なにを発信して、どう思われたいのかを意識して運用しましょう。
今回はTwitter運用の観点から、正しいツイート作りのポイントや運用の注意点をご紹介します。
ぜひ正しい運用方法を身に着けて仕事を獲得しましょう。
Twitterに注力する理由
あなたが「お仕事を頼みたい」と思う人は、どんな人ですか?
信頼できる人に依頼したいですよね。
その信頼を構築できる手段のひとつがTwitterです。
Twitterはビジネス的に名刺代わりになるともいわれていて、新しい出会いや仕事につながることもあります。
信頼が構築できる上に、あなたの大切な資産にもなるので上手く使わない手はありません。
Twitter運用をするメリット
「Twitterを運用すると信頼が構築できる」とはどういうことか気になりますよね。
Twitterは他のSNSよりもフォロワー数が信頼につながり、フリーランスの場合は仕事をする上での信頼度に直結します。
また自分の発信への反応がダイレクトに分かるのもTwitterの特徴です。
日々の学びや知識を、140文字に要約してアウトプットすることで、いいねやリプライ、リツイートなどの反応がもらえます。
この反応によって、自分の発信がどう伝わっているのか数値としてわかります。
また、140文字の中で「相手にどう思ってもらいたいか」を考え文章を組み立てる訓練にもなります。
ライティング力も身につくので今後、Instagram、LINE、メルマガなど、さまざまな媒体の運用代行に手を広げたい人にもおすすめです。
自分が思ったことをそのまま伝えるのではなく、読み手がどう感じるかイメージして発信することでライティング力は磨かれます。
Twitterは自分の部屋と考える
Twitterは気軽に始められる一方で、いつ誰に見られているかわかりません。
同業者や経営者、そして事業主にも見られていて、その中には未来のクライアント候補がいることも。
その時に、たとえばネガティブなツイートばかりをしている状態では、仕事の依頼はいただきにくいでしょう。
Twitterのアカウントはあなたのお部屋と思い、常に整ったポジティブな状態を保っておきたいですね。
プロフィールはお部屋の玄関や表札にあたります。
「あなたがなにをしている人なのか」がひと目で分かり、覚えてもらいやすい名前を設定しましょう。
名前の横に簡潔に自分の肩書きを入れると、「なにをしている人」なのかがより分かりやすいのでおすすめです。
さらにクライアントが知りたいのは「今なにをしている人か」です。
過去の経験だけではなく、自分のビジョンや発信内容、実績、思考など、相手が知りたい情報を入れたプロフィールを作成しましょう。
ヘッダーやアイコンも定期的に見直しましょう。
アカウントを見てどう思われたいか、またどう思われたくないかを考えてブラッシュアップするのが大切です。
有益なツイートとは
有益なツイートだと感じてもらえるとよい反応がもらえます。
では、見る人にとって「有益なツイート」とはなんでしょうか。
ひとつの指標としていいねは「共感」「参考になる」、リツイートは「広めたい」という思いからくる行動です。
あなたが感じ、学び、経験したことを発信して、結果たくさんの反応がもらえるほど有益なツイートといえます。
有益なツイートのポイントは「誰かの役に立つといいな」「同じことで悩んでいる人はいないかな」「クライアントはこんな悩みを持っているのではないか」と考えながら作ることです。
いくら自分が「いいツイート」と思っても、相手にとって役に立たないことや、自己満足、感想だけでは人の心に響きにくく、反応は貰えないでしょう。
自分事として捉えてもらうには、読み手の悩みに答えたり気づきを与えられるような内容が必須です。
経験に基づく発信は、あなたにしかできないので特におすすめです。
思わず反応したくなるツイートを意識しましょう。
運用の際に注意すること
有益なツイートとは逆に、注意したいツイートもあります。
それはネガティブな発言や人の批判、差別、政治や宗教に関することです。
ネガティブな発言で情緒不安定だと思われると、仕事依頼ももちろんされませんよね。
あなたの悩みや不安のツイートは控えましょう。
プロとしての発信をすることで、自然と仕事につながるアカウントが育ちます。
人を批判する内容も、受け取る相手の立場によって解釈が異なるので避けたほうがいいでしょう。
仮に批判でなくても、受け取り手によっては批判に感じることもあるので、ツイートする前に、どんな立場の人が見ても不快に感じない内容にしましょう。
Twitterにはいろいろな考え、立場の人がいて、受け取り方もそれぞれです。
匿名であるのをよいことにアンチ発言をする人もいるので発信内容には注意が必要です。
また、いいねなどのアクションをしすぎないことも大切。
大量のアクションを短期間ですると、アカウント凍結の可能性があるからです。
運用の一環としていいね周りをする場合は、1時間に100回以下、1日300回以下を目安にしましょう。
短時間での大量ツイートも控え、1時間1ツイートほどが適切。
あまりにも大量のツイートをするとフォロー解除につながる可能性もあるからです。
自分が見ていて嫌だなと感じることは、控えるようにしたいですね。
まとめ
今回はフリーランスがTwitterから仕事を獲得するために大切な、Twitter運用のコツや注意点をお伝えしました。
Twitterにおいて一番大切なことは相手目線の発信です。
誰に向けて、なにを発信して、どう思われたいのかを常に意識して運用しましょう。
なんとなくでは自己満足になっていたり、よくない発信をしているかもしれません。
今回の内容を参考に、まずは発信→分析→改善を繰り返しましょう。
そしてツイートの内容はもちろん大切ですが、まずは発信することを楽しみながらTwitterを活用することです。