リモラボがSNSマーケティングを支援しているデザインプラットフォーム「Canva」。
リモラボが支援を始めてからInstagramやTikTokのフォロワーが“爆伸び”中とのこと。
そこでこの度、Canva(Canva Japan Growth & Ops Lead)の植山周志さんとリモラボ代表の小森優(こもりん)の、SNSアカウントを成長させる取り組みをテーマとした対談が実現しました。
その様子をお届けします。
裏づけされた細かなノウハウに、すごく価値がある
引用:Canva
小森:リモラボがCanva Japanのサポートを始めて数ヶ月が経ちました。
どのような成果が出ていますか?
植山さん:アカウントのフォロワー数の増加が加速したことが、1番の成果です。
そして、小森さんとお話させていただいて「具体的にこうするとよいですよ。なぜならこういう狙いがあって、こういうことが促せるからです」という、裏づけされた細かなノウハウを非常に多くお持ちである点に、すごく価値を感じています。
こういうアドバイスをもとに細やかな施策を積み重ねたことが、SNSのフォロワー急増という結果につながったと思います。
世の中にSNSコンサルタントはたくさんいますが、小森さんのコンサルティングは特にすばらしいです。
小森:Instagramのフォロワーはもともと10,000人ほどでしたが、今は17,000人を超えましたね。
植山さん:リモラボさんに入っていただく前の2022年12月時点は、フォロワー数が10,000人いくかどうかでしたが、それが現在は17,000人です!(※2023年4月時点)。
私たちがInstagramの運用を始めたのが2022年2月なのですが、そのときは70人でした。
その年末に10,000人になって「やったー」って喜んでいたんですが、そこからあっという間に17,000人に!
二次曲線的にフォロワー数が増加している感じですね。
(2023年7月時点ではフォロワー2.2万人を突破!)
SNS担当者の熱心さがフォロワー増加につながった要因
小森:私たちが関わらせていただく以前もCanvaという知名度があり、ファンの方もたくさんいるので、フォロワーが安定的に増えてきていたと思うんですよね。
そこに加えて戦略的な施策を追加したことで、これまで以上にフォロワー数が増えたという印象があります。
植山さん: Instagram特有のノウハウを、小森さんに何度もていねいに教えていただきました。
小森:CanvaのSNS運用担当者のみなさんがとても熱心で、私も「もっともっと教えたい!」という気持ちになるんですよね。
本当に楽しくご一緒させていただいています。
植山さん:ありがとうございます!
すばらしいアドバイスがもらえますから、それはもう熱心になりますよ。
小森:私たちは施策を始める際に「ここまでなら無理なくできる」というサポートの目標を決めるのですが、Canvaのみなさんはその目標を超えた視点で取り組んでくださいます。
フィードバックから1週間以内には実践してくださり、それがフォロワー増加の成果につながっている要因だと思います。
Canvaのチームワークのよさを伝える動画がTikTokで50万再生を突破
小森:Instagram用のリールがTikTokでもバズりましたね。
植山さん:TikTokはInstagramと違った点があっておもしろいですね。
フォロワー数もあと少しで5,000人(※1)になりますが、フォロワー数に対して再生数がすごく多いです。
特に再生数が多いのはSNS運用担当者・Reinaの動画で、約50万回再生超え(※2)です!
※1:2023年7月時点のフォロワー数は6,700人超え
※2:2023年7月時点の再生数は51万5,000回超え
植山さん:「Canvaの中の人Reinaです」から始まるのもいいですよね。
「Reinaさんの名前を出しましょう」というアイデアも小森さんからいただいて、実際にやってみたらこのすばらしい仕上がりになって本当に最高です。
小森:これはCanvaさんのチームワークのよさを伝えたいなと思ったのがきっかけでした。
どうしたら表現できるか考えたときに、中の人がわかる方がいいと思って提案させていただきました。
これからもCanvaさんならではの魅力を伝えるサポートをさせていただきたいですね。
リモラボメンバーによる提案力の高さも依頼するメリット
小森:リモラボのサポート面で「いいな」と思っていただいていることはありますか?
植山さん:SNSマーケティングのノウハウはもちろんですが、リモラボのメンバー皆さんのお力を借りられた点です。
SNS担当者が投稿ネタに困っているときに、小森さんが「それなら、リモラボメンバーにブレインストーミングしてもらいますね」と言ってくれて、次の週にはスプレッドシートいっぱいにネタが書いてあったのは驚きました。
これだけで1年間持つほどのネタがあるじゃないか、と。
リモラボは組織力が高くて、短時間で大きなバリューを提供してくれます。
リモラボ自体、小森さんがつくったスクールで、本当にすごい組織、仕組みをつくったなと、ただ感心ばかりしていますよ。
小森:リモラボメンバーも楽しんで取り組んでいました。「あのCanvaさんの仕事にかかわれるなら」と。
植山さん:それは本当にうれしいです。
私もリモラボメンバーのみなさんに、セミナーでお話させていただきましたが、みなさん熱心で、しっかり反応してくれて、すごく楽しんでお話できました。
先ほど小森さんが、我々にどんどん教えたくなると言ってくれましたが、私もリモラボのみなさんに提供できることはなんでもお伝えしたいという気持ちです。
これからは、課題解決できる“戦える人”が求められる時代
小森:植山さんご自身はこれまでいろいろな企業に勤めてこられたご経験がありますよね。
そんな植山さんから見て、これからのフリーランスや人材に求められることって何だと思いますか?
植山さん:これからの日本は、労働力の減少に伴い、“1億人総出”で働くようになって、かつ副業も当たり前になると思います。
一人ひとりが自分の時間を売っていくことになる。
どれだけ単価を上げられるかが重要になるわけです。
単価を上げるには、発注者の「課題を解決」できるスキルを持っている必要がありますよね。
これからは単なる作業ではなく「結果を出す」というイメージで、そういう“戦える人”が必要になるんじゃないかと私は思っています。
その点、リモラボメンバーはすでにスキルを持っていて、個人でも仕事を得られる状態になっていますよね。
小森さんのコンサルティングを受けて高いノウハウもあるので、これは「高く買われる」と思います。
そういう面でも、リモラボは社会に対してすばらしいことをしているなと感じます。
小森:ありがとうございます。
私たちも再現性をもっともっと高めて、リモラボのメンバーが企業の結果や成果に貢献できるようにしていきたいと思っています。
SNSマーケティングには、従来のメディアとは違う考え方が必須
小森:Canva Japanさんには現在、SNSのコンサルティングで関わらせていただいています。
これを踏まえて、リモラボを利用したいと考えている企業様に向けてメッセージをお願いできますか?
植山さん:SNSマーケティングで伸び悩んでいるとか、フォロワー数は多いけど「いいね」やブックマークがつかない。
こんな悩みを持つ企業は多いと思います。
もしそういう状況ならぜひリモラボさんに相談してみてほしいです。
実際、Canva Japanアカウントのフォロワーはガッツリ増えていますので!
小森:ダイレクトな質問と、フィードバックに対して素早く対応してくださったおかげです。
私たちはサポートこそできますが、企業様の協力ありきだと思っています。
Canvaさんの前向きな姿勢のおかげでよいシナジーを生み出せて、結果につながったと感じます。
植山さん:そうですね。
解決策を示してもらったら、実行しないと何も変わらないですからね。
今回は小森さんに導いてもらいました!
ソーシャルメディアって、テレビCMなど従来のメディアとは大きく違います。
まずは、そこを理解することが重要だと感じました。
たとえば、商品を訴求する15秒のテレビCMを、Instagramにそのまま投稿してもユーザーに見てもらえない可能性があります。
SNSマーケティングは、どうしたらユーザーに寄り添えるか、どうしたらユーザーに共感してもらえるのか考えるのが大事なので、それをまず認識することです。
解決策が思いつかなければ、それこそリモラボさんに相談するのがいいと思いますよ。
デザインプラットフォームは、進化し続けるCanvaがおすすめ
小森:最後になりますが、Canvaさんのこれからの改革やアップデートなど、今の時点で考えていることを教えてください。
植山さん:私がCanvaに入社してもうすぐ4年になるのですが、日本の利用者数は当時から10倍以上に増えています。
これはとってもうれしいことで、本当にみなさんに感謝しています。
これからも「Canvaいいね!」「こんなこともできるんだ!」「この機能、欲しかったんだよね!」と思っていただける、よりよいデザインプラットフォームにしていきたいです。
また、デザイン作成機能だけでなく、プレゼンで使ったり、ホワイトボード代わりにもできる文書作成ツール「Canva Docs」なども提供しています。
デザインを含めて仕事をするうえで手放せないプラットフォームになっていければと思っています。
そのためにいろいろとサービスの改善もやっていきます。
小森:Canvaの進化が止まりませんね。
私もこれからの展開を楽しみにしています。
植山さん、今日は本当にありがとうございました。
植山さん:こちらこそ、ありがとうございました。
Canvaとは
オーストリア・シドニーに本社を構えるCanva Pty Ltdが、2013年にリリースしたオンライン上のデザインプラットフォーム。
ロゴ、チラシ、バナーなどのデザインを手軽に作れる。
日本では17年にサービス提供を開始し、20年5月より日本チームによるローカライゼーションを強化している。
公式URL:https://www.canva.com/ja_jp/ Instagram:@canvajapan(https://www.instagram.com/canvajapan/) Twitter:@CanvaJapan(https://twitter.com/CanvaJapan) TikTok:@canvajapan(https://www.tiktok.com/@canvajapan/) |