「家でできるパソコンの仕事をしたい!」
「具体的にはどんな仕事があるんだろう?」
リモートワークが広がった今、家でできるパソコンの仕事をしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
実際パソコンを使ってできる仕事は増え、選択肢も広がっています。
この働き方では、柔軟にスケジュールを組むことができ自由な時間を持つことが可能です。
その反面デメリットもあるので、向き・不向きも理解した上で自分に向いている仕事を探すことが大切。
今回は、家でできるパソコンの仕事やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
家でできるパソコンの仕事をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スキル0でもOK!家でできるパソコンの仕事8選
スキル0でも家でできるパソコンの仕事を、ここでは8つの職種をご紹介します。
気軽に始めたい方、スキルがないと悩んでいる方にもおすすめです。
データ入力
「データ入力」とは、手書きの文書やデータをパソコンに入力する仕事のこと。
この仕事はスキル0でもすぐ始められます。
専門的な知識や経験が必要なく、求められるのはパソコンの基本操作だけです。
具体的な仕事内容は、企業や団体から送られてくる書類やアンケートなどのデータをパソコンに入力する。
手書きの書類をスキャンして、テキストデータに変換する、などです。
このようにほとんどが単純作業なので、専門スキルは必要ありません。
データ入力の仕事に向いている人は、正確性が高く集中力があり、繰り返しの作業にも耐性がある人です。
比較的単調な作業が多いので、向かない人もいること、低単価であることは理解しておきましょう。
しかしスキル0でも始められる点は、未経験者でもチャレンジできるという大きなメリットです。
報酬・単価の相場 |
1時間900円〜 |
必要スキル |
タイピングスキル エクセル・ワードの基本 |
この仕事に向いている人 |
集中力がある人 忍耐のある人 自己管理能力が高い人 簡単な仕事をしたい人 |
文字起こし
「文字起こし」とは、音声データや動画データなどに含まれる音声を文字に書き起こす仕事のことです。
この仕事は特別なスキルは必要ありませんが、正確性が求められるため、集中力や忍耐力が求められます。
具体的には、インタビューの音声や会議の録音などを聞きながら、話している内容を文字に起こします。
また、案件によっては外国語の音声を翻訳して、日本語に文字起こしする案件もあります。
文字起こしの仕事に向いている人は、正確に音声を聞き取る集中力がある人です。
また、音声によって話者の声が小さい場合や話すスピードが速い場合もあるため、聴力に問題がないこと、忍耐力がある人が適しています。
文字起こしの仕事は、自分のペースで仕事を進めることができます。
また、作業の時間や量も自分で調整可能です。
文字起こしの仕事は、翻訳やコピー・ライティングなどの仕事とかけ合わせると単価も上がりスキルアップにつながります。
報酬・単価の相場 |
1時間1,000円〜 |
必要スキル |
タイピングスキル |
この仕事に向いている人 |
正確に仕事ができる人 聞き取る力がある人 集中力が高い人 忍耐力がある人 |
アンケート回答
「アンケート回答」とは、企業や調査会社からのアンケートに回答する仕事のことです。
インターネット上にはたくさんのアンケートや調査案件があります。
アンケートの内容は商品やサービスの評価、広告の評価、消費者行動調査、社会調査など、さまざまです。
回答には、自分自身の意見や経験に基づいた回答が求められます。
アンケート回答の仕事に向いている人は素直で、自分自身の意見や経験に基づいた回答ができる人です。
また、ある程度の時間に余裕がある人、長時間同じ作業をすることに抵抗がない人が適しています。
アンケート回答の仕事は、アンケートの数や回答時間も自分で調整できる点が魅力です。
ただし、報酬は1件10円などの低単価なものが多いです。
商品モニターや画像の提供など、プラスαがある案件は数百円から数千円ということもあります。
報酬・単価の相場 |
1分以内で回答:2~10円 初心者:月5,000円~ |
必要スキル |
なし |
この仕事に向いている人 |
誠実な人 素直な人 意見や経験をアウトプットできる人 |
ブロガー
「ブロガー」とは、自分が興味を持つ分野についての記事をブログ上に書き、広告収入を得る仕事です。
スキル0から始められますが、文章力やコンテンツ制作力が必要で、必ず収入につながるわけではありません。
収入につなげるには、根気強くブログを育て、興味を持った分野に対する知識や好奇心がある人が向いています。
初心者は、自分が興味のある分野の記事を書くことが多いです。
たとえば、趣味、旅行、料理、ファッション、美容、ビジネス、スポーツなど、あらゆるジャンルのブログがあります。
ブロガーに向いている人は、情報収集が好きで、文章を書くことに抵抗がない人です。
またコンテンツ制作に関心があり、自分のアイデアや情報を発信したい人も向いています。
ブログは自分のスペースなので、自分の好きなように記事の制作や更新ができます。
また、自分のアイデアを形にすることができるため、やりがいも感じられるでしょう。
ブログが育てば、自分の知名度を上げることもできます。
また、ブログの記事制作や運営に必要なスキルを身につけることで、ライターやマーケターとしてのキャリアアップも図れます。
報酬・単価の相場 |
平均的な月収1〜5万円 |
必要スキル |
ライティングスキル |
この仕事に向いている人 |
情報収集が好きな人 文章を書くのが得意な人 自分で情報を発信したい人 |
オンライン秘書
「オンライン秘書」とは、企業や個人事業主の秘書業務をオンラインで担当する仕事のことです。
具体的な仕事内容は、電話対応やメールのやりとり、スケジュール管理、資料作成、アポイントメントの調整などがあります。
経験がなくても始められますが、コミュニケーション能力や基本的なPCの取扱い、秘書業務の知識が必要です。
また、企業や個人事業主の業種や規模によっては専門スキルや経験が必要な場合もあります。
オンライン秘書に向いている人は、コミュニケーション能力が高く、PCスキルやビジネスマナーに習熟している人です。
また、秘書業務に興味を持ち、多様な業種やクライアントに対応できる柔軟性を持っている人も適しています。
オンライン秘書の仕事は、時間や場所に縛られずに働くことができるため、家事や育児との両立がしやすい職種です。
オンライン秘書としてのキャリアを積んで、秘書業務に関するスキルや知識を磨けば、将来的に秘書業界やビジネス分野でのキャリアアップが期待できます。
報酬・単価の相場 |
1時間1,100円~ |
必要スキル |
タイピングスキル ビジネスマナー コミュニケーションスキル |
この仕事に向いている人 |
誠実な人 素直な人 意見や経験をアウトプットできる人 |
コールセンター
「コールセンター」とは、企業が顧客からの問い合わせやクレーム対応、受注業務などを一元的に管理するための部署や拠点のことです。
近年では、自宅にいながらコールセンター業務をおこなう「在宅コールセンター」という仕事が注目されています。
在宅コールセンターの仕事内容は、主に電話やメールでの受信業務や発信業務、商品の案内や販売などがあります。
スキル0からでも始めることができますが、コミュニケーション能力やPCスキルがあるとスムーズです。
在宅コールセンターに向いている人は、人と話すのが好きで丁寧な対応ができる人です。
また、忍耐力やストレス耐性がある人、顧客とのコミュニケーションを通じて自己成長を感じられる人が向いています。
在宅コールセンターの仕事は、案件によっては深夜勤務や週末勤務があるため、柔軟な時間帯で働ける人が適しているでしょう。
在宅コールセンターとしてのキャリアを積んで、コミュニケーション能力や営業スキルを磨くことで、顧客対応や営業分野でのキャリアアップも期待できます。
報酬・単価の相場 |
1コール:150〜600円 時給:1,000円〜 |
必要スキル |
ビジネスマナー 基本的なパソコンスキル 傾聴スキル |
この仕事に向いている人 |
人と話すのが好きな人 ストレス耐性が強い人 忍耐力がある人 |
ネットショップ・不用品販売
「ネットショップ・不用品販売」とは、自宅で不要になったものをインターネット上で販売することで収入を得る仕事です。
また、オンライン上に自分でショップを開設して商品の仕入れや販売、配送をおこなう場合もあります。
この仕事は、ネットショップ・オンライン販売に興味があり、商品の仕入れや販売などの業務に興味や知識がある方が向いているでしょう。
また、商品の知識や価値を正しく評価し、販売戦略を立てる能力がある方も向いています。
この仕事はフリマアプリを使って不用品を出品するなど、小さな一歩から始められるのがメリットです。
ただし、大きく稼ぐとなると販売戦略の策定や集客方法にも工夫が必要で、別途努力や知識が必要となります。
報酬・単価の相場 |
商品による |
必要スキル |
なし |
この仕事に向いている人 |
誠実な人 素直な人 意見や経験をアウトプットできる人 |
SNS運用代行
「SNS運用代行」とは、企業や個人の代わりにSNSアカウントの運用をおこない、集客やマーケティングの支援をする仕事です。
具体的な業務内容は、SNS投稿の作成、スケジュール管理、フォロー・いいねの返信、フォロワーの増加支援などです。
この仕事は、SNSに詳しくて企業や個人のブランディングやマーケティングに興味がある方が向いています。
また、文章力やコミュニケーション能力が高く、クライアントの要望を的確に把握し、素早く対応できるとなおよいでしょう。
ただ、仕事の内容がさまざまなので簡単なものは専門スキルがなくても始められます。
学びながら成長ができるためスキル0でもOK。
ただし、クライアントのあらゆる要望に応えられるように、常に最新の情報とスキルを身に付ける努力も必要です。
報酬・単価の相場 |
1ヶ月50,000円〜 |
必要スキル |
SNSの知識 |
この仕事に向いている人 |
SNSにくわしい人 文章力が高い人 向上心のある人 |
スキル&得意を活かす|家でできるパソコンの仕事8選
スキルや得意なことがある場合、それ活かして仕事を探すのもひとつの方法です。
スキルを活かした仕事として以下の8つを紹介します。
Webライター
「Webライター」とは、企業や個人のWebサイトやブログなどに掲載される記事を執筆する仕事です。
具体的には、商品やサービスの紹介記事やニュース記事、コラムの執筆など、業務の幅は広いです。
この仕事に向いている人は、文章を書くことが好きで、自分の思いを言葉で表現することが得意な方です。
また、インターネットに詳しく、企業や個人のブランディングやマーケティングに興味がある方が向いています。
さらに、納期管理にストレスを感じず、責任感を持って仕事に取り組むことができる方が望ましいでしょう。
Webライターの仕事のメリットは、自宅やカフェなど、自分が集中できる場所で仕事ができる点。
また、自分の得意分野を活かして記事を書くことができるため、自分自身の努力次第でスキルアップや単価アップも可能です。
ただし、競合が多く、常に新しい情報やトレンドに敏感である必要があります。
また、正確性や信頼性の高い記事を執筆するために、調査力や取材力が求められることもあります。
自分の得意なジャンル、案件を見つけて経験を積んでいきましょう。
報酬・単価の相場 |
1文字0.5円~ |
必要スキル |
タイピングスキル ワード・ドキュメントスキル 検索スキル |
この仕事に向いている人 |
トレンドに敏感な人 ストレス耐性が強い人 文章を書くのが好きな人 |
イラストレーター
「イラストレーター」とは、広告や雑誌、書籍などで使用されるイラストを描く仕事です。
家でパソコンを使って作業することができ、デジタルイラストを描く場合には専用のソフトウェアを使用します。
向いている人は、創造性が豊かで独創的なアイデアを出すことが得意な人や、手描きのイラストスキルを持ち合わせている人が挙げられます。
また、デジタルイラストの場合には、専用ソフトウェアを使用するので、扱い慣れている人や、さらに技術を磨きたいと思っている人にも適しています。
クライアントとのコミュニケーション能力や責任感も重要な要素です。
報酬・単価の相場 |
Webサイトのイラスト3点で15,000円など |
必要スキル |
illustratorやPhotoshopなどデザイン系ツールスキル ヒアリングスキル |
この仕事に向いている人 |
イラストを描くのが好きな人 専用ツールを使いこなせる人 コミュニケーションスキルに長けた人 |
スキル販売
「スキル販売」とは、自分が持つスキルや知識を販売することで稼ぐ在宅ワークのひとつです。
たとえば、料理や手芸、プログラミング、英会話など、自分が得意とする分野についてのアドバイスやレッスンを提供することができます。
スキル販売の代表的なサービス「ココナラ」などを使えば、悩み相談や、個人レッスン、デザイン作成などあらゆるスキルを販売可能。
自分が得意なことが仕事になるので、自宅での副業や本業として稼ぐことができます。
向いている人は、自分が得意とするスキルがあり、それを活かして人に教えることが好きな人です。
また、自分のスキルを販売するためには、宣伝やマーケティングのスキルもあると有利です。
スキル販売は、自分自身が楽しんでできる分野で収入を得られるのが最大の魅力です。
報酬・単価の相場 |
時給1,500〜2,000円 |
必要スキル |
自分のサービススキル コーチングスキル |
この仕事に向いている人 |
教えるのが好きな人 マーケティングに興味がある人 人に教えられるスキルがある人 |
動画編集
家でできるパソコンの仕事のひとつに「動画編集」があります。
仕事内容としては、企業や個人から依頼された動画素材を編集し、指示通りの動画を作り上げることが主な仕事です。
現在You TubeやSNSでも需要の高い仕事のひとつ。
具体的な作業は、映像のトリミングやカット編集、エフェクトの追加、BGMやナレーションの編集などが挙げられます。
向いている人としては、動画編集のスキル・経験を持っている人がよいでしょう。
また、映像や音楽に対するセンスや感性がある人、クリエイティブなアイデアを持っている人も向いています。
ある程度スキルは必要なものの全てパソコン上で完結するので、自分のペースで仕事を進めたい人や、自分の好きな場所で働きたい人にも向いています。
本格的に仕事とするなら、スペックの高いパソコンがあると快適です。
報酬・単価の相場 |
ショート動画:1本2,000円~ |
必要スキル |
動画編集スキル |
この仕事に向いている人 |
動画編集のスキルがある人 クリエイティブなアイデアを出せる人 |
Webデザイナー
動画編集と同じく需要の高い仕事のひとつにWebデザイナーがあります。
Webページのデザインをおこなう仕事で企業や個人事業主から依頼を受け、ホームページのデザインやレイアウト、バナー広告やロゴなどを制作します。
Webデザインの基礎知識とデザイン作成に使うツールの取扱いスキルが必須です。
Webページのレスポンシブ対応(スマートフォンやタブレット端末にも適した表示に調整)やSEO対策などの知識があると単価が上がりやすいです。
また、クライアントの要望を正しく理解しデザインするためのコミュニケーション能力も大切。
スケジュール設定や納期管理には自己管理スキルが必要です。
Webデザイナーは、デザイン性や機能性、使いやすさなど、Webページの魅力を高めることで、クライアントのブランドイメージ向上に貢献することができます。
最近では、リモートワークの増加に伴い、自宅で働くWebデザイナーが増えています。
報酬・単価の相場 |
バナー制作:3,000円~ LP制作:50,000円~ |
必要スキル |
デザイン基礎スキル デザインツールスキル コミュニケーションスキル |
この仕事に向いている人 |
コミュニケーション能力が高い人 自己管理ができる人 デザインが好きな人 |
エンジニア
「エンジニア」という言葉は幅広く、さまざまな分野の技術者を指すことがありますが、ここでは主にWebエンジニアに焦点を当てて説明します。
Webエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションの開発・保守をおこなう技術者のことを指します。
具体的には、プログラミング言語やフレームワーク、データベースなどの技術を用いて、一般ユーザーが使うWebサイトやアプリケーション、見た目を実現するためのコーディングや設計をおこないます。
この仕事は論理的思考力や問題解決能力に自信がある人が向いています。
実務には専門スキルや経験が必要であり、初心者がすぐにできるものではありません。
しかしパソコンさえあれば、オンラインの学習サイトなどを利用して自己学習を進め、スキル習得ができます。
実践的に学びたい場合はオンラインスクールもおすすめです。
また、リモートで完結する仕事が多く、最近では在宅勤務のWebエンジニアが増えています。
報酬・単価の相場 |
単価:60万〜70万円程度 時給:2,000円〜 |
必要スキル |
コーディングスキル マネジメントスキル コミュニケーションスキル |
この仕事に向いている人 |
論理的な思考力がある人 自己管理能力が高い人 プログラミングのスキルがある人 |
翻訳家
家でできるパソコンの仕事のひとつである「翻訳家」は、外国語の文章や書類を日本語に翻訳する仕事です。
仕事内容としては、英語や中国語、韓国語などの外国語から日本語への翻訳や、逆に日本語から外国語への翻訳があります。
また、医療やビジネスなど専門分野に特化した翻訳業務もあります。
翻訳業務に必要なスキルは、もちろん外国語の読み書き能力です。
翻訳ソフトや翻訳サイトを使った作業も多いため、基本的なパソコンスキルやインターネット検索能力も必要です。
向いている人は、外国語が好きで、正確で迅速な作業が得意な人です。
また、特定の分野に興味がある人は、その分野の翻訳業務に特化することで、単価を上げることができます。
翻訳業務は、翻訳の質や納期が重要視されるため、依頼主との信頼関係を築くことが大切です。
また、常に自分のスキルをアップデートしていくことで、長期的なキャリアとしても展開できます。
報酬・単価の相場 |
日英翻訳200文字1,000〜1,600円 |
必要スキル |
翻訳スキル タイピングスキル |
この仕事に向いている人 |
外国語が好きな人 正確で迅速な作業ができる人 |
オンライン講師
「オンライン講師」とは、自宅など遠隔からインターネットを通じて、講義や指導をおこなう仕事です。
英会話、プログラミング、ビジネススキルなど、あらゆる分野の講師が求められています。
具体的な仕事内容は、オンライン授業の準備やカリキュラムの作成、生徒とのやりとりや進捗管理、授業の録画や配信などです。
オンラインでの配信は、スカイプやZoomなどのビデオ通話ツールを使うことが多いです。
オンライン講師は、教育に興味があり、人と話すことが好きな人。
コミュニケーション能力が高い人が向いています。
また、自分自身が得意とする分野を教えることができるため、自分のスキルや専門知識を活かしたいという人にも向いています。
ただし、オンライン授業は対面授業とは異なり、生徒との距離感が近くないため、生徒の理解度を把握しにくいなどの課題があります。
そのため、臨機応変に対応できる柔軟性や、アルターフォローなども大切。
人が好きな人にとっては大変やりがいを感じられる仕事です。
報酬・単価の相場 |
分野により異なる |
必要スキル |
専門スキル コミュニケーションスキル |
この仕事に向いている人 |
柔軟性のある人 コミュニケーション能力が高い人 専門知識を活かしたい人 |
家でできるパソコン仕事の3つのメリット
自由なイメージのある家でできるパソコンの仕事。
これらの仕事のメリットを3つご紹介します。
メリット1:通勤する必要がない
家でできるパソコン仕事のメリットの1つに、通勤が不要という点があります。
自宅が職場なので通勤時間や交通費を節約できます。
通勤時間がなくなることで自分の時間が増え、趣味や家庭の時間などを充実させることができるでしょう。
また、交通事故や交通渋滞などのリスクもなくなるので、ストレスや危険も減ります。
通勤に必要な出費が減り、家計に優しいというメリットも。
メリット2:どこでも働ける
「どこでも働ける」というメリットは、自宅だけでなく、カフェや図書館、旅行先など、場所を選ばずに仕事ができるということを意味します。
自由な働き方ができるだけでなく、家族の世話や趣味、その他のスケジュールに合わせて仕事を調整できるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができます。
また、オンラインツールを使ったリモートワークが普及している現在では、会社とのやりとりもオンラインで済ませることができ、場所にとらわれずに仕事ができるメリットがあります。
メリット3:仕事量の調整ができる
メリットの3つ目は、仕事量の調整ができる点です。
自分でどれだけ仕事をするか決められるので、自分や家族の都合に合わせて調整ができます。
たとえば、家事や育児、学業、趣味など他の予定がある場合には、仕事量を減らすことも。
子育て中の女性には大変うれしいメリットですよね。
一方で、急にお金が必要になった場合には、仕事量を増やし収入を増やすことも可能です。
また、繁忙期などの忙しい時期には、余裕がある時期よりも多く仕事を引き受けることができるでしょう。
このように、働き方の柔軟性が高く、自分の都合に仕事量を合わせられるというのは会社務めにはないメリットです。
家でできるパソコン仕事の3つのデメリット
家でできるパソコン仕事にはデメリットもあります。
デメリットも理解してから仕事を始めるようにしましょう。
デメリット1:セルフマネジメントは必須である
自分で仕事を選べるということは、自分で仕事量やスケジュールを管理するセルフマネジメントが必要となります。
たとえば、自分の健康管理を怠ったり、スケジュール管理がうまくいかなかった場合、業務が滞ることになり収入が減る可能性も。
また、自分で業務を引き受ける量を調整しなければ、過剰な仕事量によるストレスや疲れから、仕事の質が下がることも考えられます。
家でできるパソコン仕事をする場合は、自分自身でセルフマネジメントのスキルを身につけ、自分の健康や仕事の質を保つことがとても大切です。
これができなければクライアントからの信頼を得られず、仕事を失う可能性もあります。
デメリット2:社会的な保障が手薄になる
フリーランスで働く場合、社会保険や雇用保険などの保障が提供されず、自分で保険に加入する必要があります。
また、雇用形態が自営業者となると、失業時には失業保険を受け取ることができない場合もあります。
さらに年金や健康保険の加入も自己負担が増えることになります。
独立する場合は、これらの出費もあることを考えて資金管理をしましょう。
予想外の支出に「こんなはずでは……」とならないようにしたいですね。
デメリット3:責任が重い
家でできるパソコンの仕事では、通常のオフィス環境とは違い、ひとりで仕事をすることが多いです。
そのため、業務の失敗や問題が発生した場合、それに対する責任も自分で負う必要があります。
とくに、業務内容が自分の商品やサービスではなく、クライアントや顧客に提供するものである場合は、その品質や内容が重要です。
需要があるからこそ仕事として成り立つので、クライアントの要望に応えられるよう責任を持って取り組みましょう。
家でできるパソコン仕事の探し方
初めて家でできる仕事を始めたい場合、まずどう仕事を探せばよいのかがわからないですよね。
求人サイトなどでも紹介されている場合もありますが、まだまだ数が少ないのが現状です。
そこで、求人サイト以外の仕事の探し方を4つご紹介します。
クラウドソーシングサイトの利用
クラウドソーシングサイトは、さまざまな業種の仕事をオンライン上で請け負える場所です。
クラウドソーシングサイトには、初心者向けの簡単な仕事から、プログラミングやWebデザインなどのスキルや経験を必要とする高度な仕事まで幅広いジャンルの仕事が掲載されています。
また、クラウドソーシングサイトでは、仕事内容や報酬額などが明確に提示されているため、初心者でも自分に合った仕事を選びやすいです。
ただし、クラウドソーシングサイトには登録や手数料が必要な場合もあり、事前に確認が必要です。
SNSから獲得
SNSは、企業や個人が自身のサービスや商品PRのために利用することが多く、中にはその作業者を募集する場合もあります。
SNSで求人情報を検索してみると希望にあった案件が見つかるかもしれません。
また、自分自身がSNSを運用するスキルや知識がある場合、その実績をSNSでアピールして仕事をいただくという方法もあります。
企業や個人がSNSを運用するための支援をする「SNSマネージャー」や、インフルエンサーとして商品やサービスを紹介する「SNSインフルエンサー」など幅広い仕事があります。
積極的にSNSを活用していきましょう。
ブログなどを活用して自分で集客
ブログやnoteなどを通じて、自分のスキルや経験をアピールすることで集客する方法もあります。
たとえば、料理ブログを運営している場合、自分のレシピや調理法を公開することで、料理に関するスキルや知識をアピールできますよね。
これを見た企業や個人から仕事のオファーが来ることがあります。
また、ブログなどを通してファンが増えれば、そこから直接仕事を受注するという経路も。
ただし、ブログなどでファンを獲得するには時間と労力がかかるため、効果が出るまでには時間がかかります。
またブログやnoteなどの運営は、コンスタントに更新する必要があるため、定期的な更新やメンテナンスが必要です。
知人からの紹介
初心者におすすめの仕事の探し方として、知人からの紹介があります。
すでに在宅ワークをしている人とつながりがあれば、その人からノウハウや情報を教えてもらえるかもしれません。
また、その人が働いている企業やクラウドソーシングサイトを紹介してもらえる機会もあるでしょう。
知人からの紹介はすでに信頼関係があり、仕事の品質についての保証があります。
初心者が1から自分で仕事を探すよりも、紹介していただいた方が確実です。
また、知人からの紹介であれば、ネット上での情報収集や面接対策などの準備が少なくて済む場合があります。
家でできるパソコン仕事を選ぶポイント
家でできるパソコン仕事を選ぶときには、自分に合った仕事であることも大切です。
そのためには、以下のポイント3つを意識しましょう。
ポイント1:スキル
家でできるパソコン仕事を選ぶ際に重要なポイントのひとつとして、自分が持つスキルをしっかり把握することが挙げられます。
自分が得意な分野やスキルを活かして仕事をすれば、よりやりがいを感じられ、成果を上げやすくなります。
また、仕事を通して新しいスキルを身につけるチャンスもあるでしょう。
たとえばWebデザイナーなら、ウェブサイトやアプリのデザインの仕事を選ぶことで、新しくウェブサイトの構築や管理、アプリの仕組みを学べます。
次はこの知識を合わせて、さらに高単価の案件に挑戦できるかもしれません。
このように自分の今のスキルに合った仕事を選びながら、少しずつ成長していきましょう。
ポイント2:報酬額
仕事選びにおいて報酬額は重要なポイントのひとつです。
自分の欲しい報酬額を明確にし、その範囲内で探すことが大切となります。
ただし、あまりにも高額な報酬を提示している案件は、詐欺や不当な条件を提示している場合があり注意が必要です。
また報酬が高いからといって、自分に合わない仕事や自分のスキルではできないレベルの仕事に手を出すと、期待通りの結果が得られないばかりか、クライアントからの信頼も失ってしまいます。
そのため、報酬の最低ラインは満たしつつ自分のスキルや得意分野を活かせる仕事や、自分がやりがいを感じられる仕事を選ぶことが重要です。
実績が増えれば自然と報酬も上がってきます。
ポイント3:作業時間
家でできるパソコンの仕事を選ぶ際に、自分がどれくらいの時間を割けるかを把握しておきましょう。
時間を決めておかないと、仕事とプライベートのバランスが崩れてしまうことがあります。
想定した時間内にできる量を考えて案件を選ぶことも大切です。
報酬が高いからといって受けすぎると、時間が足りずクライアントに迷惑をかけてしまいます。
作業できる時間を最大限有効に使って、かつ報酬もある程度いただける案件がベストです。
低単価で疲弊することのないよう、時間の管理やスキルアップを計画的にしていきましょう。
実際はどうなの?家でできるパソコン仕事のリアル
家でできるパソコンの仕事は、実際どのような状況なのかは、事前に知っておきたいところですよね。
ここでは3つの観点からリアルな仕事の様子をお伝えします。
仕事時間が長くなりがち
自宅で仕事をするので通勤時間がないことが多く、効率がよいです。
しかし通勤や終業時間がないからこそ、作業が終わるまで仕事に没頭したり、休む時間をとらずに作業をしたりと仕事時間が長くなる人も多いです。
集中するのはよいことですが、時間管理もスキルのひとつ。
健康的な生活を送りながら、効率的に仕事をするようにしたいですね。
睡眠時間を削るなんてことは絶対おすすめしません。
業務量が安定しない
個人の在宅ワークの場合、常に仕事が保証されているわけではありません。
多くの場合、自分でクライアントを探したり営業するなど、案件確保に奔走することになります。
そのため、業務量が安定しないというデメリットが生じます。
業務量が安定しないということは、収入面でも不安定になる可能性があるということです。
収入や資金の面で不安を抱えながらの生活はストレスになり、仕事にも影響しがち。
そうならないように、自分で積極的に行動する必要があります。
たとえば、自分からクライアントを探したり、複数のクライアントと契約しておくことで、業務量を確保できます。
また、獲得した案件が完了した後、次の案件を見つけるまでの期間を考えて、予め仕事をスケジューリングする工夫も必要です。
会社と違い仕事を探すのも自分しだい。
突然案件が0になった、案件がなかなかとれない。
そんなお悩みも個人事業主やフリーランスあるあるです。
高スキルを持った人材の需要が高い
近年、AI技術の発展により、簡単な作業やルーティンワークは自動化されつつあります。
しかし、高度なスキルやクリエイティブな業務については、依然として人の能力が求められています。
そのため、高度なスキルを持った人への需要が高まり、その分報酬も高くなっています。
たとえば、WebデザインやWeb開発、プログラミング、翻訳、コンテンツ制作などは、高いスキルが必要であり、その分報酬も高額になることが多いです。
簡単なスキルだけでは低単価で疲弊することになりかねません。
最初は低単価だとしても、実務をこなしながらスキルアップしたり、巻き取れる範囲を広げていく工夫が必要です。
たとえばWebデザイナーなら、使えるツールを増やしたり、デザインだけではなくサイト設計まで請け負えるようにするなど。
リモラボなら実践を通してスキルを磨ける!
オンラインスクール「リモラボ」は、未経験から上級者まで、SNS運用代行やWebデザインなど、幅広い分野で実践的なスキルを学べるスクールです。
未経験から完全在宅での仕事を獲得したメンバーは数多く、さまざまなジャンルで活躍しています。
リモラボではスクール内で実践しながらスキルを身につけられる環境が整っています。
詳しくはぜひこちらをご覧ください。
まとめ
家でできるパソコンの仕事は多岐にわたり、近年ますます増えています。
自分のスキルに合った仕事、向いている仕事を選ぶことが成功の鍵です。
まずは始めてみたい人、副業で稼ぎたい人、本業として挑戦したい人。
それぞれの目的があると思います。
報酬や作業時間、クライアントとの交流など、自分にとって何が重要なポイントなのかも認識しておくことが必要です。
自分のライフスタイルに合った仕事を選んで、充実した在宅ワークライフを送りましょう!