今回ご紹介するリモラボメンバーはコロナ禍で突然、唯一の収入源を失いながらも、年間1,200人がSNSから集うおうち教室を運営する福村なみさん。
趣味からはじめたアイシングクッキーで月収7桁越えを達成。
ファンから愛されるSNSアカウントを育てた、彼女の軌跡に迫ります。
おうち教室をはじめたきっかけ
おうち教室をはじめる前までは子どもを置いて、仕事に出るのが当たり前だと思っていた福村さん。
長男を生後10ヶ月で保育園に預け、すぐ職場に復帰しました。
しかし長女が生まれたとき、激務な教員の仕事はこれ以上続けられないと痛感。
幼い娘を抱えながら、「仕事を辞めたい」と夫に泣きながら話しました。
夫は気持ちをすぐにわかってくれ、先輩ママたちも「自分たちも後悔しているから」「今しかないからたくさん過ごした方がいい」と、受け止めてくれました。
退職後は主婦になった福村さん。
パート以外での働き方を模索するなかで、ずっと趣味でやっていたアイシングクッキーのおうち教室を思いつきました。
「美味しいうえに、可愛いなんて最高!」
起業もなにもわからない状況でしたが、とにかくやってみることを決意。
娘が生後3ヶ月のときおうち教室を開業しました。
最初のお客さんは前職の同僚やママ友がメインでしたが、インスタやホームページに写真やお知らせを掲載しているうちに、新規の方からもレッスン希望の連絡が来るようになりました。
唯一の収入源消滅にコロナ禍......突然やってきた試練
おうち教室が軌道に乗りはじめたと思っていた頃、突然の出来事が家族にふりかかります。
夫が仕事にいけなくなり、過労で仕事を休む状況になってしまったのです。
毎朝ソファーに座ってため息をつく夫。
夫が娘を抱っこすると娘が人見知りして泣くくらい、別人のように......当時の記憶がないほど、夫は完全なうつ状態に陥ってしまいました。
行きたくない仕事をこの先ずっと夫に続けさせるのは、心苦しい。
病院に行って診断を受けてもらい、「辞めていいよ」と夫に伝えました。
とはいえ、夫の収入がなくなったら、一家の収入は教室業のみになります。
教室業の収益は月10万~15万円ほど。
家族4人を支えるには苦しい状況でした。
教室業で生計を立てることに必死になっていたタイミングに、さらなる試練が。
新型コロナの感染が広がり、唯一の収入源だった自宅レッスンができなくなったのです。
「このまま収入を得られないと、私たち、家を売らなきゃいけないかも......」
福村さんは精神的にも経済的にも、追い込まれました。
コロナ禍の逆境をバネにSNSで大躍進!
コロナ禍で自宅レッスンを中止せざるを得ず、収入はゼロに。
しかし福村さんは、逆転の発想で「教室を開けないなら、いっそのこと無料でレッスンを届けてしまおう!」と思いつきます。
そこでアイシングクッキーのレッスンをインスタライブで公開したところ、大きな反響が!有益な情報をくれるアカウントとして、多くの方に広がりました。
今までインスタで「教室に行ってみたい」と思っていた方々も、オンラインレッスンを受けてくれるように。
オンラインを取り入れた初月から、月収が3倍以上になりました。
趣味から始まったクッキー教室は今年で6年目。
現在の収入は多い月で7桁超えるまでになりました。
次は誰かの挑戦を応援!オンライン集客の指導&サポートも
現在は教室業だけでなく、ディレクションやおうち教室をやりたい人の集客指導とサポートも並行しておこなっている福村さん。
そのヒアリングシートには、指導をはじめるときに生徒から聞いた、目標や理想の働き方がぎっしり書き込まれています。
「切実な想いに、読んでいて涙が出ることもありますね。」
生徒さんの一つひとつの言葉に、丁寧に目を通しています。
オンラインなら、遠隔地にいながら20〜30人と一気にやり取りが可能。
効率的に指導できると感じているのだとか。
「自信がないからと我慢するのはもったいない。一緒にやればできるのであれば、一緒にやっていきたいですね!」
「発信と集客の仕方をピンポイントでお伝えしたら、たった3ヶ月の指導で理想の収益に達成した生徒さんもいるんですよ!」
福村さんは笑顔でこう話してくださいました。
「おうち教室」の働き方が広まることを目指して
おうちで働くママをみている5歳の娘さん。
「大きくなったら、ママみたいにクッキーの先生になる!」といっていたのを聞き、「家で働いていてよかった」と実感したのだとか。
急いで仕事に行って、帰ってバタバタ働く生活から開放され、今では「働くことが楽しい」と思えるように。
大学は教育学部出身の福村さん。
周囲が教員の進路を当たり前のように選ぶなか、「この働き方を一生続けるのか......」と、自分の進路にどこか納得できない部分もあったのだとか。
しかし、SNS集客を知った今では、子どもにも「好きなことをやればいい」と、自信をもっていえるようになりました。
得意なことがあって、誰かに教えてほしいといわれる特技があるのなら、それはもうビジネスのはじまり。
友達に教えてほしいといわれることは、他の人からも教えてほしいといわれる可能性があるからです。
とはいえ、女性といえばまだパートが当たり前の日本。
将来は「おうち教室の先生」も、働き方の選択肢のひとつに入ってほしいと考えています。
「広がってほしいんです。この働き方が......!」
今しかない、かけがえのないときを大切にしたいーー福村さんの毎日はキラキラ輝いています。
あなたもSNS集客を学んで得意を活かす働き方をしませんか?
今回のストーリーは、コロナ禍で唯一の収入源を突然失いながらも、年間1,200人がSNSから集うおうち教室を運営するまでに大躍進をとげた、福村なみさんをご紹介しました。
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