「フリーランスの求人サイトってどんな種類があるのかな?」
「フリーランス向けの求人サイトを使ってみたいけど初めてで不安。」
こんなお悩みありませんか?
今回は、女性フリーランスのための求人サイトについて詳しく解説します。
さらに利用するときの注意点や選び方のコツについてもあわせて紹介。
この記事を読めば、女性フリーランス向きの求人サイトの種類、選び方や注意点がわかります。
ぜひ参考にして仕事を獲得し、フリーランスへの一歩を踏み出しましょう。
フリーランスの求人サイトとは?
フリーランスの求人サイトは大きく3種類にわかれます。
自分のスキルや実績の有無によって、まずは自分にあったものを登録するのがおすすめです。
それぞれの特徴とおすすめのサイトは以下の通りです。
求人サイトの種類 |
特徴 |
おすすめサイト |
一般的な求人サイトを使って探す方法 |
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運営会社が用意したプラットフォーム上にクライアントが案件依頼を登録。 フリーランスがその案件に応募する形でマッチングをするタイプの求人サイト |
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エージェント型 |
営業から契約締結までの業務を代行してくれるサービスやその運営会社のこと |
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クラウドソーシング型は初心者でも案件を獲得しやすく、エージェント型は実績がある人におすすめです。
今回は一般的な求人サイトとクラウドソーシング型の求人サイトについて解説します 。
求人サイトの選び方
求人サイトの選び方について、一般的な求人サイトとクラウドソーシング型の求人サイトに分けて解説します。
一般的な求人サイト
フリーランスが求人サイトを使う際の選び方について説明します。
フリーランスとしての活動を成功させるために、適切な求人サイトを選ぶことは非常に重要です。
常駐型なのか在宅型なのか
まず、自分のライフスタイルに合うのは常駐型の仕事か、在宅型の仕事かを考えましょう。
常駐型か在宅型かで掲載されている件数が大きく違います。
次の章でもサイトをご紹介するのですが、一般的には常駐型の人はindeed、在宅型の人はママワークスを使うのがおすすめです。
自分の住んでいる場所やライフスタイル、子どもの年齢などを考慮して自分に合った選択をしましょう。
案件数の多さ
求人サイトの案件数が多いほど、さまざまな選択肢から希望にあった案件を選べる可能性が高まります。
案件の目安としては最低1万件以上。
特にindeedは毎月新規の求人追加数が520万件、求人ボックスは1,000万件以上と圧倒的な求人数があります。
多くの求人から探したい場合は、indeedか求人ボックス、求人数は少なめですがママ向けの求人を探したいならママワークスと使い分けましょう。
自分のスキルに合っているか
自分のスキルや専門知識に合った求人サイトを選びましょう。
自分のスキルに関連が高いサイトを利用すれば、希望の案件が見つかりやすいからです。
例えば、ライティングが得意な人はライターの案件の多いサイト、デザインが得意な人は、WEBデザインやインスタグラムの投稿作成の案件が多いサイトに登録すると、実績が作りやすく、継続した案件を獲得しやすいです。
サービスごとの特徴は「フリーランス女性におすすめの求人サイトとは?」で具体的にご紹介します。
プラットフォームは使いやすいか
求人サイトのユーザーインターフェースや検索機能が使いやすいかどうかを確認しましょう。
使いにくいサイトは、仕事を探す手間が増え、効率的ではありません。
パソコンだけでなくスマホでの操作性も確認してみてください。
またindeedと求人ボックスは公式ホームページ以外に専用アプリもあるのでスマホでも求人検索がしやすい点で人気です。
サポート体制はあるか
サポート体制はとても重要です。
求人サイトが提供するカスタマーサポートやトラブルシューティングのサポートがあるか確認しておきましょう。
案件でなにかトラブルが発生し、すぐに助けが必要な場合、丁寧なサポートがあると安心です。
たとえば、indeedは採用企業ヘルプセンターというものがあるので安心のサポート体制となっています。
クラウドソーシング型の求人サイト
次に、フリーランスがクラウドソーシング型の求人サイトを使う際のポイントを解説します。
自分に合った条件で探すこと
クラウドソーシングでの仕事探しは、自分のスケジュール、スキル、好みに合った条件で探すことが大切です。
たとえば、稼働時間、報酬、プロジェクトの期間、場所など。
自分に合った条件で検索できるかもチェックしておきましょう。
本業に関連する仕事を選ぶ
自分の専門知識やスキルに基づいて、本業(もしくは経験・実績のある業務)に関連する仕事を選びましょう。
専門分野での実績が高まり、クライアントから信頼されやすくなるからです。
たとえば、本業でデザインや広告の仕事をしている人は、求人サイトでも同じくデザイン関係の仕事をまずは探してみましょう。
すでに実務経験や実績があると、案件獲得につながりやすく、その後のよいサイクルも生まれます。
実績を積んだらプロジェクト案件を狙う
最初は小規模な単発タスクから始め、実績を積んで信頼性を高めましょう。
実績があると、より大規模かつ高収益のプロジェクトに応募しやすくなります。
特にランサーズやクラウドワークスといった、クラウドソーシング型の求人サイトでは最初にアンケート入力などの簡単な案件で実績を積み、次に単発の記事作成。
そして継続的なプロジェクト案件に応募するといったステップを踏むことで採用される可能性が高まります。
信頼性の高いクライアントの案件を選ぶ
クラウドソーシングサイトにはさまざまなクライアントがいます。
評判の良いクライアントや、長期的な関係を築ける可能性のあるクライアントの案件を選びましょう。
口コミや評価を参考にして、信頼性の高いクライアントを見つけることが重要です。
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラでは、それぞれ契約前でもクライアントのこれまでの評価を見られるので必ず確認するようにしましょう。
フリーランス女性におすすめの求人サイトとは?
次にフリーランス女性におすすめの求人サイトを、一般的な求人サイトとクラウドソーシング型の求人サイトに分けてご紹介します。
今回は代表的な6つを取り上げました。
一般的な求人サイト3選
一般的な求人サイトを使って探す方法です。
今回は、女性フリーランスにおすすめの代表的な3つのサイトをそれぞれ解説していきます。
indeed
月間2,000万人が利用する大型の求人検索サイト。
「キーワード×勤務地」という二つの検索軸にフォーカスを当てているのが特徴です。
豊富な種類の求人から仕事を探したい人向け。
メリット |
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デメリット |
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ママワークス
ママワークスとは、主婦が働きやすい会社がそろう、主婦のための求人応援サイト。
働く「時間」と「場所」を自由に選べる仕事や働き方を臨機応変に対応してくれる企業が多数掲載されています。
メリット |
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デメリット |
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求人ボックス
カカクコムが運営する求人特化型の検索エンジンで、利用者数は800万人を超えるサービスです。
求人特化型の検索エンジンとは、Google検索やYahoo!検索のように、入力したキーワードから求人情報を検索できるサービスのこと。
求人ボックス内の検索窓に職種や勤務地を入力すると、情報を一括で収集できます。
まずは求人サイトを手軽に使ってみたい人向けのサイトです。
メリット |
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デメリット |
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クラウドソーシング型の求人サイト3選
次は、クラウドソーシング型の代表的な3つのサイトを解説していきます。
クラウドワークス
クラウドワークスは、ランサーズと並び業界最大手のクラウドソーシングサービス。
登録者数は200万人以上、扱う仕事の種類も200種以上と幅広い案件があり、初心者向けの案件の数が多いのが特徴です。
クラウドワークスの仕事はタスク形式、コンペ形式、プロジェクト形式の3つ。
1案件ごとに仕事をこなしていくタスク方式は、データ入力やアンケート形式などの簡単な単発作業が多く、安定して報酬を得ることは難しいかもしれません。
しかしクラウドソーシングに慣れるために、初心者はまずタスク形式の案件から始めてみるのもおすすめです。
システム手数料は5〜20%。
タスク形式の仕事は一律で20%かかり、それ以外の形式では報酬により変動します。
メリット |
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デメリット |
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ランサーズ
ランサーズは、日本で初めて登場したクラウドソーシングサービスです。
初心者でも始めやすい仕事が多いので、プラットフォーム利用者数も競合と1,2位を争います。
特に多い案件は「ライティング」、「アンケート」、「Webデザイン」。
Webデザインは初心者には獲得ハードルが高めですが、スキルがあれば高単価の案件を受注することも可能です。
ランサーズの仕事はタスク形式、コンペ形式、プロジェクト形式の3つ。
メリット |
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デメリット |
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ココナラ
ココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる「日本最大級のスキルマーケット」です。
自らスキルやサービスを「出品」することで、必要としているクライアントとつながることができます。
クラウドワークスやランサーズと同じように、デザインやライティングはもちろん、占い、悩み相談、オンラインレッスンなどココナラならではのカテゴリもあります。
メリット |
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デメリット |
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初めてフリーランスが求人サイトを使うときにやっておくといいこと
フリーランスが初めて求人サイトを使う際に、成功するためにやっておくべきことを解説します。
複数のサイトに登録する
ひとつの求人サイトに依存せず、複数のサイトに登録しましょう。
たとえば、クラウドソーシング型を2つ、エージェント型を2つのようにタイプの異なるサイトを組み合わせることも有効です。
そのサービスにしかない案件が掲載されていることもあり、選択肢を増やすことで仕事を見つけやすくなります。
また、競争が激しい場合でも、複数のサイトを活用することで可能性が広がります。
ポートフォリオを作成しておく
自分のスキルや実績を示すポートフォリオを作成し、求人サイトのプロフィールにアップロードしましょう。
ポートフォリオはクライアントに自分の能力を示す重要なツールです。
実績やプロジェクトの詳細を記載し、印象的な作品や成果物を示すことで信頼性が高まります。
安すぎる単価の案件を安易に受けない
低すぎる報酬の案件に注意しましょう。
自分のスキルや経験に見合わない報酬を受けることは、将来の仕事の評価に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
その仕事を時給に換算するといくらになるのか計算してみましょう。
適切な報酬を受けることは重要です。
継続案件の可能性を考えて仕事を選ぶ
短期間のプロジェクトだけでなく、継続的な関係が築ける可能性のあるクライアントやプロジェクトを探しましょう。
長期的なクライアントとの協力は、安定した収益と信頼性の向上につながります。
プロフィールを充実させる
自分のプロフィールページを充実させ、自己紹介文やスキルの詳細を記入しましょう。
プロフィールはクライアントが最初に見る情報であり、印象を左右します。
いくらスキルや実績があっても、プロフィールに書いていなければクライアントも探しようがありません。
以上5つののポイントを考慮し、初めて求人サイトを利用する際に成功を収めるための準備をしておきましょう。
自分に合った案件、希望の案件を獲得するには、スタート時の選択と行動が大切です。
自分で仕事を獲得する方法もある
フリーランスが仕事を獲得する方法は、求人サイトに登録する以外にもさまざまな方法があります。
まずは知人からの紹介。
自分のスキルやサービスを知っている友人や同僚からの紹介は、仕事を獲得するための効果的な方法のひとつです。
口コミや信頼度が高いため、知人からの紹介はクライアントにとって信頼性が高いとみなされます。
またブログやSNSの活用もおすすめです。
SNSを活用して、自分の専門知識やスキルを積極的に発信しましょう。
SNSプラットフォームではプロフィールにリンクを掲載して、仕事の依頼を受け付けることも可能です。
さらにコミュニティ参加もひとつの方法。
関連する業界や分野のコミュニティやフォーラムに参加し、知識を共有しましょう。
コミュニティメンバーとの交流を通じて、仕事の機会を見つけることができるかもしれません。
また、コミュニティのメンバー間で信頼関係を築けば、仕事の依頼を受けやすくなります。
自分のポートフォリオは必ずWeb上に公開しましょう。
専門的なWebサイトやポートフォリオプラットフォームを活用して、過去の実績やプロジェクトをまとめておくと、クライアントへのアピールになります。
これらの方法を組み合わせて、自分の働き方やスキルレベルに合った案件を獲得しましょう。
リモラボではSNSからの案件獲得が多い
リモートワーク実践スクール「リモラボ」は、インスタグラムを中心にSNSからの案件獲得が多い、女性限定のオンラインスクールです。
現在インスタグラムの市場はどんどん広がり企業の参入も増えています。
一方で、社内にノウハウやリソースがなく、運用代行、コンサルの需要は年々高まっています。
リモラボでの実際の獲得事例としては、以下のようなものがあります。
- インスタグラム運用代行
- オンラインバックオフィスのスタッフ業務
- SNS運用コンサルタント
求人サイトだけでなく、SNS経由の案件獲得を目指したい方はぜひご検討ください。
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女性フリーランスも仕事を探せる
今回は女性フリーランスにおすすめの求人サイトについて紹介しました。
【一般的な求人サイト】
- indeed
- 求人ボックス
- ママワークス
【クラウドソーシング型の求人サイト】
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
フリーランスとして希望の案件を獲得するために、それぞれに合った求人サイトを選ぶことは重要です。
女性ならではのライフスタイルの変化に合わせて仕事を選べるよう、うまく求人サイトを使いこなしましょう!