今回紹介するリモラボメンバーは、フリーランスのWebデザイナー兼ディレクターとして活躍中の奈美さん。3人の子育てと在宅ワークを両立しています。
彼女には、子どものケアに専念するため、正社員のキャリアを諦めた過去がありました。働き方を模索するなかで出会ったリモラボに参加し、依頼が途切れないWebデザイナーへと成長。奈美さんが理想とする収入と働き方を実現させたストーリーに、密着取材で迫りました。
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保育士からデザイナーへとキャリアチェンジ!出産きっかけで退職
私は3人の子育てに奮闘するママ。フリーランスのWebデザイナー兼ディレクターとして、在宅で仕事をしています。
今はWebデザイナーをしていますが、約20年前はまったく異なる職種で働いていました。
社会人として初めての仕事は保育士でした。しかし、勤め先の保育園の職場環境と合わず、2年ほどで辞めてしまったのです。
幼い頃から絵を描いたり、ものを作ったりするのが好きだったこともあり、デザインを学ぶため学校に入学。スキルを習得し、グラフィックデザイナーとしてキャリアを再スタートしました。
その後結婚し、子どもを授かります。当時の勤務先では夜遅くまで働くことが多かったため、出産後に育児をしながら、今までと同様に働くイメージがもてませんでした。
3年間デザイナーとして勤めましたが、育児に専念するために退職という道を選んだのでした。
学校に行けない子どもを支え……諦めた「正社員」というキャリア
やがて3児のママに。もとより希望していた3人の子どもとのにぎやかな生活でしたが、彼女が思い描いていた想像を超える、困難が待ち受けていました。
“学校に行きたくない”
それは小学1年生になった長女の学校への行き渋り。私がいないと学校へ行くことを嫌がるようになったのです。
登校に付き添った私が帰ろうとすると、追いかけて来るほど。担当教員からも「一緒に学校に来てくれませんか」と提案され、子どもに寄り添うことを決断しました。
朝7時半に子どもと登校し、授業中も側について見守り、一緒に下校する。家に帰ると15時半。四六時中子どもに付き添う日々……。
ーー正社員ではもう働けないのでは。
そう考えた私は子どもの発達について学び、さまざまな資格を取得。在宅で働く方法を模索し始めました。
ーー子どもたちのために、なにができるのだろう。
不安と戦いながら、試行錯誤を繰り返す毎日。子どもに付き添って登下校する生活は半年以上も続きました。
「デザインの仕事がしたい」リモラボ参加を決断し、大きく飛躍
献身的なサポートを通して、少しずつひとりでできることが増えていった長女。
3学期が終わる頃には、私がいなくても学校に通えるようになりました。
1番下の子どもは小学1年生になり、時間に余裕が持てるように。
“デザインの仕事をしたい”
再び在宅でデザイナーとして働くことを決心します。
しかし、フリーランスとして仕事の取り方がわからず......。当時は問い合わせがまったくありませんでした。
悩んでいるときに出会ったのが、リモートワーク実践スクール「リモラボ」の講師ほのかさんのインスタアカウントでした。
投稿の質の高さに圧倒されました。それと同時に、未来への希望が見えたんです。
“人生のどんなフェーズの女性でも、
働く道はひらかれている!”
ほのかさんの発信をきっかけに、リモラボへの参加を決断しました。
子ども中心の生活でも、月収15〜20万円の安定収入を実現
リモラボに参加した私は、今までのキャリアの空白を埋めるかのように、ハイスピードで行動しました。成功をつかみたい一心で、学んだことを実践する毎日を送ったのです。
“私は仕事がしたいんだ!”
パソコンモニターにかじり付くように仕事に没頭する毎日。そんなある日、愛する我が子から放たれたひとことに衝撃を受けました。
“前のママの方が良かった”
それは、母として1番言わせたくなかった言葉。
その声がきっかけとなり、思い描いていた「幸せの形」とのギャップに気がついたのです。
子どもからの一言をきっかけに、ライフワークバランスを見直すことに。
家族との時間を優先にしたうえで仕事へ取り組むよう、切り替えました。
リモラボに参加してから開設した自身のインスタアカウントから、運用3ヶ月目で仕事を獲得。
仕事で意識しているのは、「お客さまの期待値を超える」こと。依頼されたもの以外でも、思いついたアイデアを積極的に提案しています。
お客さまの成果と比例して、収入も右肩上がりにアップ。3人の子どもを中心とした生活を送っていても、安定して月に15〜20万円の収入を得られるようになりました。
人生のフェーズに合わせてやりがいのある仕事をする幸せ
着実に信頼を得ていき、仕事を安定的にいただける状態に。今ではメディアのデザイン監修や、ディレクション業務の依頼をされるまでになりました。
以前デザイン会社に勤務していた頃は、上司から指示された業務をこなす「作業者」としての裁量しかありませんでした。
しかしフリーランスとして働く現在は、お客さまと直接やりとりのなかで、ダイレクトに反応をいただけます。
納品したものに「よかったです」「バッチリです」といってもらえると、とても嬉しいです。
仕事のやりがいを感じるもうひとつの瞬間。それはごはんを食べることを忘れるほど仕事に没頭しているとき。
“食べるのも忘れてやっている時が楽しいです”
夢中になれる仕事があることは、働きたくても働けない期間があったぶん、大きな幸せです。
子育てを優先にしつつも、安定した収入を得て、ママも子どもたちも笑顔でいられる働き方を実現した今。これからさらに実績を重ねていき、子どもが成長した数年後、働き方を見直すときに備えたいと思っています。
「人生のフェーズに合わせて、働き方を調整できる」
フリーランスならではの醍醐味を実感しています。
リモラボであなたも理想の働き方を叶えませんか?
今回は、お子さんや家庭を優先しても可能な働き方を模索し、家族との時間と理想の収入の両方を実現させた、Webデザイナーの奈美さんのストーリーをお届けしました。
『リモラボ』YouTubeチャンネルでは、今後もいろいろな経緯で在宅フリーランスになった女性たちの人生を変えた出来事やリアルな日常を発信中です。
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「在宅フリーランスとして、大切な人と過ごす時間を増やしたい」
「強みや特技を生かしながら、自分らしい働き方を叶えたい」
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