目的を決めたものの、その日のモチベーションに左右されて行動できたりできなかったりすることってありますよね。

そんなときにどうすれば気持ちに振り回されずにモチベーション高く行動できるのか。

具体例を交えてご紹介します!

 

最後まで読めば、気持ちに振り回されず自分をコントロールし、目標に向かって行動できるようになれるはずです。

 

モチベーションとの向き合い方

モチベーションとの向き合い方

モチベーションに左右されるのは、気持ち的につらいですよね。

重要なのは、モチベーションを保つ・上げるためのきっかけをつくることです。

 

たとえば、

  • 自分にご褒美を用意する

  • ちょっとした罰ゲームをつくる

  • 人と約束して取り組む

など。

 

ただし「ご褒美がないから・罰ゲームがあるからやらない」という選択肢が出てくるので、あくまでも「キッカケ」にすることが大切です。

 

ではモチベーションを本質的に上げるためにはどうすればよいのでしょうか。

実はモチベーションを上げようとすること自体がよくある間違いなんです。

「モチベーションが上がらないから行動できない」のではなく、行動するからモチベーションが上がったり、モチベーションが保てたりするんです。

 

行動しなければ得られない経験や実績、そこでしか得られない自分の引き出しが増えるワクワクするような感覚は、行動することによって得られますよね。

自分が前進している実感があるので、モチベーションが上がっていくんです。

 

「モチベーションが上がらないから行動できない」。

そんなときは「今、行動が足りてないんだ!まずは動いてみよう!」と考えてみてください。

 

モチベーションとネガティブ問題

モチベーションとネガティブ問題

今、自分のモチベーションの元を書き出してみましょう。

  • 自分の理想を実現させたい

  • 新しいスキルを身に着けたい

  • 独立して収入を得たい

など、今一度考えてみてください。

 

書き出した中に「ネガティブな要素」があれば、そこに課題が隠れています。

 

例)「夜中に作業したくないから昼に作業する」

この場合のネガティブ要素は「夜中に作業したくない」。

そして課題は「どうしたら昼に作業できるようになるのか」です。

 

ネガティブなことばかりを考えても行動にはつながりにくいです。

このように書き出して客観的に見ると、ネガティブな問題をポジティブな課題と捉えられ行動のきっかけになります。

 

明確なゴールを設定する

明確なゴールを設定する

ゴールが決まっていないと、前に進めているのか不安になりますよね。

そうならないために、たとえばまずは1年後の目標、そこから逆算して半年後の目標を明確にして「マイロードマップ」を作ってみましょう。

 

「なぜ」この目標を定めたのか、「なぜ」達成したいのか、その目標に対しての「原動力」を深掘りしていきます。

この「なぜ」の問いかけを5回繰り返すことで、自分でも気づけていない潜在意識を掘り起こせます。

 

潜在意識がしっかり「言語化」されると、目的の本質が見えてきます。

目標を達成したい理由が明確になるので、そのための日々の作業への取り組み方も変わるでしょう。

 

思考を整理する

思考を整理する

頭の中にあるモヤモヤとした思いを言語化して整理することを「ブレインダンプ」といいます。

うまく言語化できない思いは「モヤモヤする」や「ワクワクする」といった擬音語にして表現してみてください。

 

思考が整理できてくると、自分はどんな気持ちを大事にしているのか、どうしたいのかという傾向が見えてきます。

 

原体験や価値観を言語化してみる

原体験や価値観を言語化してみる

これまでの人生で経験してきたことを原体験といいます。

 

その原体験を改めて言語化し振り返ってみると「自分はこういう人間なんだ」と自分でも知らなかった新しい自分に気づくことがあります。

 

ここでも「なぜ」を繰り返すと、ぼんやりとしていた自分像の解像度が上がり、目的・目標も自然と見えてきます。

 

期限つきの目標を立てよう

期限つきの目標を立てよう

目的と目標は別物ということを知っていましたか?

 

目的は人生の軸や、どうありたいのかを決める大きな存在。

そして、その目的を実現するために目標があります。

 

目標は近い将来のものから、未来のもの、大きいものから小さいものまであるので、どんどん細分化すると具体的で明確になります。

 

具体的な目標が決まったら、その目標の期限を設定します。

期限があると達成の評価がしやすいですよね。

もしも達成できなくても「次は◯◯を改善しよう」など、次の目標設定に活かせます。

 

また「目標を細分化してタスク化」するクセづけができていると、日々やるべきことが具体的で行動しやすくなり、目的の達成にも近づけるでしょう。



目的のすり替わりに注意

目的のすり替わりに注意

目的のために頑張っているつもりが、目標とすり替わってしまうということがよくあります。

 

目標と目的がすり替わると、こんなことがが起きてしまいます。

【例】

目的:実績を作ってリモートで仕事をしたい

               ↓   

実績作りのために受けた案件を「単価が安いから」という理由で辞退する。

→実績作りのはずが収入を得ることが目的になっている。

実績がないうちは、相手との信頼関係も築けていないため、低単価の仕事も多いでしょう。

しかし相手が納得するバリューを提供すれば、信頼して単価を上げてくれる可能性があります。

 

このように、目の前のことに執着しすぎて本来の目的を見失わないことが大切です。

 

自分自身への思い込みをなくす

自分自身への思い込みをなくす

「どうせ私なんかできない」「〇〇だから仕方ない」と、思い込みで制限をかけるのは危険です。

 

本当に今やらないといけないことはなんでしょうか?

目の前のタスクだけに追われていませんか?

 

自分で自分を制限してしまうのはもったいないです。

本来の目的を見失わないよう、そのために何が課題か、どう計画を立てるのか。

迷ってしまったときは、今一度マイロードマップに立ち返ってみるのもおすすめです。

 

まとめ

「モチベーションが高いから行動できる」のではなく、「行動でモチベーションは上がる」。

行動するには目標設定をして、そしてなぜその目標を目指すのか問いかけを繰り返し、納得するまで言語化しましょう。

そうすることでゴールが明確になり、そこに向かって進む力も湧いてくるはずです。

 達成したいゴールと理由が明確になれば、あとは期限しっかり決めて目標を設定をするだけ。

 まずは行動を大切にしてモチベーションを高く保ち、自分をうまくコントロールできるようになりましょう。

 


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