「せっかくライティングを学んだのに仕事に活かせてないかも」
「クラウドワークスに登録したけど仕事が安定しない」
Webライターとして歩み始めたものの、こんなお悩みはありませんか?
Webライターは在宅で働けたり、仕事量をコントロールしやすい魅力のある仕事です。
今回は、求められ活躍できる人気Webライターになるため仕事内容を深堀りしてみましょう。
Webライターに必要なスキルや、これからライターとして目指す立ち位置など。
この記事を読み終わるころには、仕事が途切れない人気Webライターになるヒントが得られますよ。
ライターの仕事とその範囲
ライターは文章の力だけで情報を伝えるプロ。
イラストや動画などの視覚的な補助がない分、文章だけで勝負する専門職です。
とはいえ一般的に「ライター」というとき、その範囲はかなり広くあいまいなこともあります。
本を書く作家、ブログ記事の執筆、広告キャッチコピーの考案など。
活躍の舞台は違っても、文字、文章を扱う仕事はすべてライターというくくりなので、活躍の場が広い仕事です。
その中でも需要が増しているWebライターにスポットを当て、詳しい仕事内容について見てみましょう。
Webライターに必要なスキル
では、Webライターに必要なスキルを5つお伝えします。
「文章力」はもちろんですが、意外とそれ以外のスキルも必要なんです。
あなたに足りていないスキルがあれば、ぜひ身につけておきましょう。
①正しい日本語力
最低限、正しい日本語を正しい文法で書けることは必須です。。
現在はSNSやブログなどでプロがチェックしていない文章にに触れる機会が多いですよね。意味は通じるものの、誤った言葉や用法を覚えていることがあります。
自信がない場合は辞書を使い、正しい使い方を調べる癖をつけましょう。
②Webライティング力
Webライターは書籍や雑誌とは異なり「Web上で読まれる」文章を書きます。
最近はスマホで文章を読む人が増えていています。そこで移動時間などにさらっと読める、スマホユーザー向けの「モバイルフレンドリー」な文章を書くのもWebライティング力のひとつです。
さらにライティングのポイントとして、人の心理を応用して作られた「PREP法」の活用がおすすめです。
だらだらと書かれた文章は読みにくいので、この手法に従って、より読み進めやすく納得感のある文章を作りましょう。
※PREP(プレップ)法とは、結論・理由・具体例・結論の順番で伝える文章構成方法のことです。
③画像選定力
文章に合わせた画像や図解の選定を任されることもあります。
無料フリー素材はたくさんあるので文章の流れを邪魔せず、雰囲気に合うものを選びましょう。
さらに文章をわかりやすい図解や表にまとめるスキルがあるとより重宝されます。
④ワードプレスに関する知識
ワードプレス(WordPress)とは、ホームページやブログを作るツールです。
個人ブログだけでなく、キュレーションサイト(特定ジャンルの情報をまとめたサイト)や企業メディアにも多く使われます。
WordやGoogleドキュメントでの納品以外に、ワードプレスに直接入稿する場合もあります。
文章の入れ方、画像挿入、文字の装飾など、基本的な操作ができるといいですね。
案件によっては「ワードプレス入稿」が条件になっていることもあります。
それほど難しくないので、ぜひWebライターが身につけたいスキルです。
⑤専門ジャンルの知識
誰にでも書けるジャンル、たとえば恋愛や暮らしの情報などは、低単価で依頼できるため単価は上がりにくい傾向にあります。
もし低単価から抜け出したいなら、自分にしか書けない専門ジャンルで周りと差別化しましょう。
Webライターの可能性と求められる人材
インターネットが普及するまでは、出版者や作家など限られた人だけが執筆の仕事をしていました。一般の人が発信する内容といえば、仕事の書類や町内会のおたよりなど身内向けのものだけ。
しかし現代はインターネットが普及したことで、誰もが気軽に情報を発信できるようになりました。
このような中で、Web上での文章の需要も一気に高まってWebライターの仕事は多様化しています。
また、書籍と違いインターネットで記事を読むときは「流し読みされやすく読む速度も早い」特徴があります。
読みにくかったり、思ったのと違うと思うとすぐページから離れますよね。
だからこそWeb文章の特性を理解して、印象に残る文章を書ける人材が求められています。
ライターの仕事内容3つのフェーズ
ライターの仕事には大きく分けて3つのフェーズがあり、スキルアップと共に仕事の範囲が変わります。
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①構成に従って執筆できる
記事の設計書である構成にあてはめて正しい文章を書けるフェーズです。
書く内容や文章の組み立て方まで考える必要がないので、初心者にもおすすめ。
正しい日本語が使え、正確な情報リサーチができるとよいですね。
②構成も作成できる
記事の構成から執筆までできるフェーズです。
その文章で何を伝えたいのか、ターゲットの検索意図は?
など、記事のゴールを考えながら作ります。
構成から執筆まで請け負えると、受注単価も上がりやすいです。
そのためには最低限のSEO知識や正しい情報をリサーチするスキルが必要です。
③ディレクター業務ができる
最後は、記事だけではなくホームページやSNSなどコンテンツの全体像を把握し、チームの仕事がスムーズに進むよう監督するディレクターです。
ライターへの依頼や添削をし、納期管理や連絡業務も仕事に含まれます。文章を書く以外にも、コミュニケーション力やビジネスチャットのスキルも必須です。
ライターの種類と仕事内容
一口にライターと言っても、その仕事内容は幅広いです。
文章が使われている所には必ずライターの仕事があると言えるほどです。
その一部の仕事内容を見てみましょう。
①ブログ・コラム・SNSライター
日常的に書く文章に近いので初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。
親しみやすく読みやすい文章や、それぞれの媒体の特徴(コンセプト)を理解した文章が求められます。
②メディアライター
Web上のニュースサイトや情報サイトの記事を書く仕事です。
生活から趣味、専門分野まで幅広い仕事があります。
これだけは負けない、自信があるという専門ジャンルがあると強みになりますよ。
各メディアの立場に合わせて、さまざまな切り口で文章を書きます。
③インタビューライター
人やイベント、企業など、ヒアリング相手との対話を通して記事を作る仕事です。
事前リサーチや人との関わり方、的確な言葉選び、撮影など、執筆以外にも技術が必要とされます。
人とのコミュニケーションに長けた人に向いています。
④SEOライター
SEO(検索エンジン最適化)を意識した文章を書き、GoogleやYahoo!で検索上位表示を狙います。
上位に表示されるシステム(アルゴリズム)は刻々と変わるので、それに合わせた競合のリサーチや最新情報の把握、データ検証など多くのスキルが必要です。
⑤セールスライター
セールスライターが書く文章の目的は、「面白い」だけではなく「売れる」ことです。
商品やサービスを誰よりも知り尽すことはもちろん、人あの心理をうまく刺激してターゲットに響く文章を書きます。「売れる」文章が書けるライターは大変重宝されます。
まとめ
仕事が途切れない人気Webライターになる道すじが思い描けましたか?
ライターとは「ただ文章を書く」仕事だと思われがちですが、実はそれだけではなく活躍の幅も広い仕事です。
コロナ禍の影響でWebライターが増えているものの、「読まれる文章」を書けるライターは意外と少ないです。
だからこそしっかりスキル身につけて実績を積めば、ライターとしてのフェーズも単価も上がっていくでしょう。
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