「パソコンを使って在宅ワークをしたいけど、どんな仕事があるか知りたい」

「自分に在宅ワークができるのか不安」と思っているかたも多いのではないでしょうか?

 

パソコンを使った在宅ワークは、単純作業のものからスキルが必要なものまで幅広くあります。

 

そのためご自身に合った在宅ワークを選ばなければ、途中で挫折してしまったり思ったような収入を得ることができなかったりします。

そこで、パソコンを使った在宅ワークとはどのようなものがあるのかしっかり理解して、自分のやりたい仕事をみつけることをおすすめします。

 

この記事では、パソコンを使った在宅ワークを13種類ご紹介していきます。

この記事を読めば、あなたがやりたい在宅ワークが見つかるでしょう。

 

在宅ワークに興味があるかたや副業を始めてみたいかたは、ぜひ最後までご覧ください。

パソコンを使った在宅ワーク

在宅ワークとは、仕事を自宅でおこなうことをひとまとめにした言葉です。

在宅ワークには未経験でもできるものから、スキルを持った経験者が優遇されるものまで、様々な種類があります。

パソコンを使った在宅ワーク

基本的に通勤はなく、自宅での作業となります。

時間に縛られることなく自由に仕事できるものが多いため子育て中のかたや主婦に人気があります。

 

在宅ワークと聞くとシール貼りや袋詰めなど内職のようなイメージがあるかたも多いかもしれませんが、現在ではパソコンを使った仕事がメインとなっています。

 

手作業系よりパソコンを使った仕事のほうが求人も多く報酬も高いでしょう。

 

またパソコン1つで仕事ができれば、自宅だけでなくカフェやホテルなどさまざまな場所でライフスタイルに合わせて仕事ができるのも魅力です。

 

それでは実際にパソコンを使った在宅ワークの種類をご紹介します。

 

パソコンを使った在宅ワークの種類【単純作業タイプ】

パソコンを使った在宅ワークにはいくつか種類があります。まずは単純作業系のものをまとめました。

未経験でも簡単にできるものが多いので、副業として始めるかたや初めての在宅ワークにおすすめです。

パソコンを使った在宅ワークの種類【単純作業タイプ】

 

データ入力

データ入力は事務系の仕事の代表です。

専門的な知識が不要な場合が多く、求人も多く探しやすい特徴があります。

 

仕事内容は、主に2つあります。

調べた情報や数字をエクセルに入力するタイプと、検索結果や写真をコピー&ペーストして指定箇所に貼り付けるタイプです。

 

事務職を経験したことがあるかたや、パソコンを使った単純作業が好きなかたに向いています。

単純作業で隙間時間でもできるため、主婦のかたに人気です。

 

募集人数に対して案件獲得の競争率は低くはありませんが、初心者やまずは副業で経験してみたいかたにおすすめです。

難易度

超初心者向け

報酬・単価の相場

1文字0.1〜1円程度
初心者:時給600〜1,000円

必要なスキル

タイピングスキル

文字起こし

文字起こしもデータ入力と一緒でタイピングができれば、仕事を始められます。

録音されたデータを聞きながら文字として打ち出す仕事です。

 

聞く作業が入ってくるため、データ入力より少し難易度があがります。

タイピングが速い人のほうが作業効率が良いです。

 

こちらも単価は低い傾向がありますが、法律や美容など得意分野に特化すると単価があがりやすくなります。

時間を決めて取り組むほうが効率が良いので、ある程度空いた時間を作れるかたにおすすめです。

難易度

初心者向け

報酬・単価の相場

1文字0.1〜1円程度
初心者:時給600〜1,000円

必要なスキル

タイピングスキル

アンケートモニター

アンケートモニターは商品やサービスの体験・感想を入力する仕事です。

スキルがいらずに、隙間時間で作業ができます。

 

お仕事の受け方は、アンケートサイトやポイントサイトに登録することが多いです。

誰でも気軽にできるため、単価は低めです。

難易度

超初心者向け

報酬・単価の相場

1分以内で回答:2~10円
初心者:月5,000円~

必要なスキル

なし

パソコンを使った在宅ワークの種類【スキルを活かすタイプ】

次にパソコンを使った在宅ワークの中でも、スキルが必要になってくるものをご紹介します。

未経験でも始められるものから、経験者が優遇されるものもあります。

パソコンを使った在宅ワークの種類【スキルを活かすタイプ】

これら8つの仕事について詳しく説明していきます。

Webライター

インターネット上に掲載するメディアやブログの執筆をおこなうお仕事です。

ジャンルが幅広くあるため、初心者からでも始めやすいと人気です。

 

経験者は、自分の得意な分野を担当することで、単価をあげたり継続案件につなげられます。

また、専門知識や資格をもっているかたしか応募できない案件もあります。

 

初心者の単価は1文字あたりの値段で決められていることが多いです。

クラウドソーシングサイトには初心者向け案件がたくさん公開されているので、どんな業務があるのか調べてみてください。

 

経験を積むと文字単価ではなく記事単価に変更したり、構成や添削側になれることも多いため、継続していくことで収入は増えていく傾向にあります。

難易度

初心者から上級者向け

報酬・単価の相場

1文字0.5〜1円程度
初心者:時給800〜1,000円

必要なスキル

タイピングスキル

リサーチスキル

Webデザイナー

illustratorやCanvaなどのツールを用いて、ホームページやロゴのデザインをする仕事です。

スクールで学ぶかたが増えているため、依頼通りのものを作成するのはもちろんのこと、より質の高い制作物が求められるようになっています。

 

デザイナーになるための必須資格はありません。

しかし基本的なデザイン知識やデザインツールの使い方は必須条件です。

これらを覚えたうえで仕事に取り組むことをおすすめします。

 

またWebデザイナーはものによって大きく単価が変わる仕事です。

1枚の画像をつくるよりもホームページをつくるほうが時間も労力もかかります。

 

自分がどこまでを請け負うかを決めて案件を獲得することをおすすめします。

難易度

中級者向け

報酬・単価の相場

バナー制作:3,000円~
LP制作:50,000円~

必要なスキル

デザイン基礎スキル

デザインツールスキル

オンライン秘書

オンライン秘書は、データ入力にプラスしてデータを管理したり、書類作成をしたりなど事務作業を手伝う仕事です。

事務スキル・コミュニケーションスキルが必須なので、事務経験があるかたや人と話したりスケジュール管理が得意なかたにおすすめです。

 

初心者から始める場合は、簡単な仕事から徐々に信頼を高めていく必要があります。

経験者の場合は、単価はあがりやすいです。

中でも、英語が使える人や、法律に詳しい人は特に重宝されます。

難易度

中級者向け

報酬・単価の相場

初心者:時給900〜1,200円

必要なスキル

タイピングスキル

事務スキル

コミュニケーションスキル

SNS運用代行

企業に変わって、TwitterやInstagramなどのSNSを運用するお仕事です。

 

初心者は投稿作成や投稿作業をおこなうことが多いです。

マーケティングのスキルを身につけて結果を出せるようになると単価アップにつながります。

 

経験者は結果をもとに、よりよい行動に導くコンサルティングの仕事も任されます。

SNS運用代行の単価は、1つの投稿作成で換算する場合や1ヶ月運用をすべておこなう場合など、企業から任される内容によって変化します。

難易度

初心者から中級者向け

報酬・単価の相場

1アカウント:3万〜10万円

必要なスキル

マーケティングスキル

デザインスキル

コミュニケーションスキル

リサーチ・分析スキル

リモラボはSNS運用代行を始めたいという方向けに、スクール内で実践しながらスキルを身につけていける環境が整っています。

詳しくはぜひこちらをご覧ください。

>「リモラボ」について詳しく見る

 

動画編集

動画編集ソフト(Premiere Pro、Final Cut Proなど)を使って、動画を編集する仕事です。

動画投稿サイトやSNSの成長に伴って需要が高まっています。

 

動画編集ソフトを使うことと、動画編集の基礎知識が必要になります。

単価は「1本でいくら」という決め方が多いです。

技術が上がったり再生回数に貢献できると、単価は上がりやすくなります。

難易度

中級者向け

報酬・単価の相場

ショート動画:1本2,000円~

必要なスキル

動画編集スキル

プログラミング・エンジニア

Webサイトのシステムやアプリをプログラミング言語を用いて、開発する仕事です。

企業と契約してフルリモートで働いたり、業務委託で仕事を受注したり様々な働き方があります。

 

プログラミングやエンジニアはスキルや経験が重視される仕事です。

実務経験がないかたは、受注が難しいです。

 

しかし企業で働いた経験があるかたであれば、受注の可能性は非常に高くなります。

初心者はプログラミングスクールに通って、実践スキルを身につけることをおすすめします。

 

単価は高単価なものが多く、使えるプログラミング言語が多いほど高くなりやすいです。

難易度

上級者向け

報酬・単価の相場

時給:1,500~2,000円

必要なスキル

タイピングスキル

プログラミング言語スキル

通訳・翻訳

語学スキルを活かして通訳や翻訳をおこなう仕事です。

最近は特に英語と中国語の需要が高まっているため、これらの言語を習得しているかたにおすすめです。

 

日本語から素早く外国語へと変換する能力が必要になるので、ある程度の経験があるかたが受注しやすいです。

 

初心者から始める場合は、言語を覚えて翻訳からスタートがおすすめです。

最初から通訳をおこなおうとすると、速さについていけない場合があります。

 

単価は時給の場合と「回数」の場合があります。

どちらも、高単価ですので手に職をつけたいかたにおすすめです。

難易度

上級者向け

報酬・単価の相場

日給:30,000~50,000円

必要なスキル

言語スキル

コミュニケーションスキル

オンライン講師

自らのスキルや経験を使って、オンライン上でレッスンやセミナー講座をおこなう仕事です。

 

語学教室・専門スキル講座・料理・ヨガなど様々なジャンルで活躍できます。

コロナによって在宅勤務になったかたが多く、需要が増加しています。

 

初心者から始める場合は、なにか人より得意な物を見つけることをおすすめします。

誰になにを教えるのかを考えて始めることで、しっかり収益化につながります。

 

また、講座の値段は自分で決められるため、収入の幅が広がります。

難易度

上級者向け

報酬・単価の相場

時給:1,500~2,000円

1講座:5,000円~

必要なスキル

自らのスキル

コミュニケーションスキル

 

パソコンを使った在宅ワークの種類【商品販売タイプ】

パソコンを使った在宅ワークには、商品を販売するタイプもあります。

未経験でも慣れれば販売できるためスキルを身につけるのが苦手なかたはぜひご覧ください。

パソコンを使った在宅ワークの種類【商品販売タイプ】

 

上記2つについて詳しく説明します。

ネットショップ運営

オンライン上でサービスや商品を販売する仕事です。

自らショップを構築したり、既存のショップを使ったりと様々な方法でサービスを販売できます。

 

サービスや商品を作るか、安く輸入した物を販売し利益を得る方法もあります。

 

経験者は運営経験を活かして、初心者をサポートしたり運営だけをおこなうこともできます。

単価は販売した分になるため、成果で変化します。

難易度

中級者向け

報酬・単価の相場

時給 900円~

必要なスキル

自分のサービススキル

スキル販売

自分のスキルを商品として販売する仕事です。

サービスを取り扱っている場所は、ココナラなどが有名です。

 

占い・電話相談・イラスト作成など自分の強みを活かせる仕事なので、なにかスキルを持っているとすぐに取り組めます。

 

自分の強みを活かして仕事ができるので、続けやすく稼ぎやすいです。

最近は多くのかたが参入しているので、自分にしか出せないオリジナリティを作る必要があります。

難易度

中級者向け

報酬・単価の相場

時給 1,500~2,000円

必要なスキル

得意なスキル

 

未経験からでも在宅ワークはできる?

在宅ワークは種類がたくさんありますが、未経験から始めやすいもの、始めにくいものがあります。

 

未経験の場合は何を目的として在宅ワークをおこなうかによって、選ぶ仕事が変化します。

在宅ワークの選び方は以下を参考にしてみてください。

未経験からでも在宅ワークはできる?

隙間時間でお小遣いを稼ぎたいかたは、アンケートモニターやデータ入力がおすすめです。

副業やフリーランスを目指すために経験を積みたいかたは、SNS運用代行やライターがおすすめです。

 

ライターやSNS運用代行は求人数が増えているため、需要が多いです。

また、独学でも比較的案件がとりやすいものが多いので、勉強しながら経験を積めます。

 

ライターやデザイナー、オンライン秘書などは、経験が上がるごとに仕事量や任される範囲が大きくなり、高単価な仕事へ変化します。

段階を踏みながらステップアップできるため、長期的に安定した収入を得たいかたにおすすめです。

 

在宅ワークを始める前にやっておきたい準備

在宅ワークを始める前には、いくつか準備が必要な場合があります。

在宅ワークを始める前にやっておきたい準備

仕事によっても変わってくるため、未経験のかたやパソコンを持っていないかたは参考にしてください。

パソコンを準備・購入する

まずは仕事に必要なパソコンを購入することから始めましょう。

パソコンにはスペックがあり、安い物は低スペックで高い物が高スペックです。

 

パソコンのスペックは、やりたい仕事によって変化します。

パソコンのスペック

おすすめの仕事

低スペック

  • 単純作業系

  • ライター

  • 翻訳

高スペック

  • 動画編集

  • Webデザイナー

単純作業系やライター・翻訳など文字を書く・打ち込むといったお仕事は比較的低いスペックでも十分です。

動画編集・デザイナーは色味の綺麗さや容量の多さが必要になってくるため、高スペック、かつ必要なソフトが使えるか確認しましょう。

 

次によくある質問としてWindowsとMacBookの違いについて、ご説明します。

パソコンの種類

おすすめのかた

Windows

初心者

コスパ重視

簡単な作業

MacBook

iPhoneユーザー

色を扱う仕事

外での作業が多いかた

Windowsは比較的誰でも使いやすく、初心者でも扱いやすいパソコンです。

単価も低い物が多くコストパフォーマンスが良いです。そのため、低スペックでも良いお仕事に向いています。

 

MacBookはディスプレイ内の色味が綺麗な物が多く、使えるソフトも多いです。

動画編集をする際にiPhoneとのBluetooth接続が可能なので、動画や写真の取り込みが簡単です。

電池も長持ちするので、外でも作業をしたいかたにおすすめです。

インターネット環境を整える

パソコンでの快適な作業には、インターネット環境を整える必要があります。

 

動画編集やデザインを他のかたと一緒に作業したり、クライアントとオンラインで打ち合わせをする場合、回線が悪いとうまく保存されなかったり、打ち合わせが円滑に進まない可能性があります。

そのため、回線を整えるのは、お仕事をおこなううえで大切な準備です。

 

特に高速で安定する光回線がおすすめです。

 

賃貸の場合は光回線を引いても利用者が多い時間は遅くなる場合があります。

契約を変更したり新たに回線を契約するとスムーズにつながる可能性もあります。

在宅ワークに必要なソフト・ツールを準備する

どの在宅ワークをするにあたっても必要なソフトやツールがあります。それは以下の6つです。

【必要なソフト・ツール】

  • メール(仕事用のメールアドレス)

  • セキュリティソフト

  • チャットツール(LINE、ChatWork,Slackなど)

  • Web会議ツール(ZOOM、GoogleMeetなど)

  • Webカメラ、マイク

  • Googleドキュメント、スプレッドシート、Googleスライドなど

これら6つのツールは、どの仕事でも使いやすくクライアントからの使用依頼が多いものです。

仕事を始める前にこれらツールの使い方を学び、慣れておくことをおすすめします。

在宅ワークに必要なスキルを学ぶ方法

在宅ワークはスキルが必要なものもあります。

スキルの身につけ方は様々な方法がありますが、今回は人気の高い4種類をご紹介します。

在宅ワークに必要なスキルを学ぶ方法

 

1.独学

独学は1番お金がかからない方法です。

自分で努力して学ぶことで、仕事を獲得できる喜びがあります。

 

2.オンラインスクール

オンラインスクールは、プロが仕事のやり方からよくつまづくところまで解説してくれます。

たくさんのスクールがあるので、無料体験や無料相談を活用して、自分のやりたい仕事に合っていて雰囲気が好きなところを選びましょう。

 

仕事の獲得までサポートしてくれるスクールが特におすすめです。

 

オンラインスクール「リモラボ」ではスクール内で実践しながらスキルを身につけられる環境が整っています。 詳しくはぜひこちらをご覧ください。

>「リモラボ」について詳しく見る 

3.職業訓練校

職業訓練校は、再就職に向けて新たな知識を無料で学ぶ場所です。

ハローワークに登録する必要があります。

主婦の方向けの短時間コースもあるので、時間がないかたでも安心です。

 

4.仕事をしながら学ぶ

仕事を請けることを始めながら学んでいくこともできます。

データ入力やライターといった初心者でも始めやすいお仕事がおすすめです。

 

在宅ワークの仕事の探し方

在宅ワークの初期は、仕事を自分で探す必要があります。

具体的な探し方を4つご紹介します。

在宅ワークの仕事の探し方

安心できるものを選んで探してみてください。

 

1.知り合いからの紹介

知り合いに仕事を始めたことを伝えてみましょう。

知り合い同士なので、安心して取り組めるため特に未経験のかたにおすすめです。

 

2.クラウドソーシングサイト

有名なものは、クラウドワークスやランサーズです。

そのほかにもデザイナー特化・ライター特化といった仕事別に分けられたサイトもあります。

初心者向けの募集が多いので初めてでも応募しやすいです。

 

3.求人サイト・求人誌

ネットで検索すると、求人がいくつも出てきます。

求人サイトの募集は正社員や業務委託、アルバイトと様々な形態なので自分のやりたい仕事かどうか内容をしっかり確かめて応募しましょう。

 

4.スキルシェアサービス

ココナラなどが有名です。

自分のスキルを販売して、購入者に選んでもらうサービスです。

自分で営業をしなくて良い分、選んでもらいやすい内容を作り込む必要があります。

 

まとめ

パソコンが必要な在宅ワークは、年々増加しています。未経験でもできるものから、経験者が優遇されやすいものまで様々あります。

 

継続して稼ぎたい場合は、単純作業よりもスキルや経験が必要なお仕事の方が、後々役に立ちます。

継続することで、スキルも身につくのでおすすめです。

 

自分のやりたいことに合った在宅ワークを見つけてみてくださいね。