「フリーランスとして働きたいけれど、どうやったら仕事を見つけられる?」

「フリーランスになりたてでも、仕事をもらえるの?」

 

このようにフリーランスの仕事に興味はあっても、具体的な仕事の探し方がわからない方も多いのではないでしょうか。

 

働き方が多様化する今、時間や場所にとらわれずに働けるフリーランスを目指す女性が増えています。

今回は、フリーランスを目指す女性が仕事を見つけるための6つの手段と、仕事を得るまでのステップを詳しく紹介します。

 

この記事を読めば、自分に合った仕事の探し方がわかり、仕事の獲得につながります。

フリーランスの仕事を見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

女性フリーランスで仕事をとる6つの方法

フリーランスとして仕事を得る方法は、主に6つあります。

 

仕事を得る方法

特徴

知人から紹介してもらう

仕事を探すための時間を節約でき、自分に合った仕事が見つかりやすい

エージェントサービスを利用する

自分から営業する必要がなく、クライアントとの交渉を代行してくれる

クラウドソーシングで探す

案件受注から報酬受取までWeb上のサービスを通しておこなえる

求人サイトで探す

地方企業を含め、多くの案件から仕事を探せる

直接営業する

強みや提供できる価値をクライアントに直接伝えられる

SNSを運用する

自分の専門性や得意分野を広くアピールできる

 

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会が、2022年に調査をおこなった「フリーランス白書2023」によると、フリーランスが仕事を獲得する手段として「人脈(知人の紹介含む)」が70.6%と最も多くなっています。

 

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会「フリーランス白書2023」より、フリーランスが仕事を獲得する手段

出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会「フリーランス白書2023」

 

人脈を通じて仕事を得ることは案件を探すための時間を節約でき、過度な営業が不要になるほか、つながりのある相手との取引のため安心感があります。 

仕事を依頼する側も同じで、採用の手間が省けるほか、これまで付き合いのない人に頼むよりも信頼して仕事を任せられます。

 

そのため特にフリーランスになりたての場合は、仕事を得るために以下の手順で進めつつ並行して自分のSNSで仕事募集の発信をするのがおすすめです。

 

女性フリーランスが仕事を獲得する手順

 

1.知人から紹介してもらう

知人から仕事を紹介してもらう場合の、具体的な手順やメリット・デメリットを紹介します。

 

知人から紹介してもらう

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

知人からの紹介を受ける方法とは

知り合いや以前働いていた職場の関係者など、まずは仕事を紹介してもらえそうな人に相談してみましょう。

特に職場の関係者の場合は仕事ぶりやスキルを理解してくれているため、自分に合った仕事を紹介してくれる可能性が高いです。

 

顧客はフリーランスに即戦力を求めることが多いため、実績づくりが欠かせません。

実績がないうちは仕事を見つけにくいですが、知人から無料や安価で仕事を受けて実績をつくる方法もあります。

 

人脈作りのために、フリーランス向けの交流会や、活躍中の起業家・業界の著名人が主催するオンラインサロンなどに参加しましょう。

さまざまな立場の人とつながりができ、仕事を得るチャンスが広がります。

 

知人から紹介してもらうメリット・デメリット

知り合いから仕事を紹介してもらう場合のメリットとデメリットを把握しておきましょう。

 

メリット

・営業する必要がない

・自分に合った仕事が見つかりやすい

・仕事の獲得につながりやすい

デメリット

・断りづらい

・知人のメンツをたてる必要がある

・条件などを交渉しづらい

 

メリットは自分で仕事を探したり、交渉したりする必要がなく、時間や労力をかけずにすみます。

知り合いであれば自分のスキルや好みなどを理解したうえで仕事を選んで紹介してくれるので、自分に合った仕事が見つかる可能性が高くなります。

 

一方デメリットは希望の仕事でなかった場合でも、断りづらくなることです。

ほかにも、クライアントとのやりとりや業務に取り組む姿勢、仕事の質などをしっかりしなければ知り合いの評判や信用に影響を与える可能性があります。

 

知り合いとの関係性を気にして、仕事の条件や報酬などの交渉で、自分の希望を言いにくくなるかもしれません。

 

紹介してもらいやすい職種例

知り合いから紹介してもらいやすい仕事は主に以下の通りで、どれも企業側の需要が高いものです。

専門的なスキルを持つ人材を社内で育成するのが難しいと考える企業が多く、フリーランスのスキルが求められています。

 

職種

業務内容

Webライター

Webメディアに掲載される文章を作成

ITエンジニア

Webサイトやアプリの設計、開発、運用など

Webデザイナー

Web上にあるコンテンツのデザイン制作

コンサルタント

問題解決のためのアドバイスやプロジェクトの実行をサポート

 

仕事獲得までのステップ

実際に知り合いから仕事を紹介してもらい、仕事を獲得するまでの流れを見ていきましょう。

 

1.知人に仕事を紹介してほしいことを伝える

フリーランスとして仕事をしていることや、自分の得意な分野やスキルを伝えましょう。

希望する仕事の話題が出たら、興味を示して自分の経験やスキルを話すのも効果的です。

 

2.価格表・Webサイト・ポートフォリオを準備する

仕事の紹介があった際に条件や実績を見せられるよう、仕事の価格表のほか、仕事内容やプロフィール、過去に携わった仕事や成果物をまとめたWebサイトやポートフォリオを準備しましょう。

 

3.具体的に話が進んだら条件を書面でやり取りする

紹介された相手と具体的に話が進んだら、仕事内容や期間、報酬、支払い方法などの詳細を書面で確認しましょう。

必要であれば契約書や見積書などの書類も作成します。

お互いに条件に納得できたら、仕事を開始します。

 

2.エージェントサービスを利用する

仕事を見つける手段として、条件に合った仕事を紹介してくれるエージェントサービスを利用する方法もあります。

エージェントサービスの特徴や流れを詳しく見ていきましょう。

 

エージェントサービスを利用する

 

エージェントサービスとは

エージェントサービスとは、スキルや経験から条件に合う仕事を紹介してくれるサービスです。

企業との面談の設定、条件や報酬の交渉、契約手続きなどをサポートしてくれるのが特徴です。

 

仕事を依頼したい人と仕事を受けたいフリーランスを結びつけるプラットフォームとして、マッチングサービスやクラウドソーシングもあります。

これらと異なりエージェントサービスは自分から営業する必要がなく、業務に集中できます

 

たとえば、以下のようなエージェントサービスから仕事を見つけることが可能です。

 

  • レバテックフリーランス

  • クラウドテック

  • Midworks

 

エージェントサービスのメリット・デメリット

エージェントサービスの利用はメリットだけでなく、デメリットもあります。

どちらも理解したうえで検討しましょう。

 

メリット

・単価の高い案件を受注しやすい

・安定的に仕事を獲得できる

・キャリアについて相談ができる

・交渉を代行してもらえる

デメリット

・常駐の案件が多い

・手数料がかかる

・エージェントの力量によって差がでる

 

エージェントサービスの紹介による案件は、マッチングサービスで受けるものより報酬が高い傾向です。

一度登録しておけば継続して案件を紹介してもらえるため、仕事のない期間を減らすことができます。

 

エージェントによっては自身のキャリアについて相談できる場合もあり、手厚いサポートが魅力です。

 

一方デメリットとして、フリーランスは自由な場所で働けるイメージが強いですが、現状は発注元の企業に出社して働く「常駐」の案件が多いです。

 

また、エージェントに交渉や契約などを代わりにおこなってもらう分、仲介手数料がかかり、一般的な手数料は20〜30%といわれます。

 

エージェントサービスによって扱う案件や強みが異なるほか、エージェントが条件などを交渉するため、希望通りにならない場合もあります。

 

エージェントサービスを利用して受けられる職種例

エージェントサービスが扱う仕事はWebエンジニアやプログラマーなど、IT関連のものが多くなっています。

 

職種

業務内容

デザイナー

Webサイトやチラシ、名刺などのデザインを制作

Webエンジニア

Webサイトやアプリケーションの開発・保守をおこなう

マーケター

WebやSNS上で認知度を向上させ、ファンの獲得や販売につなげる

プログラマー

システムやソフトウェアを作るためのプログラムを組む

ITコンサルタント

顧客の経営課題をシステムの見直しなどによって解決する

 

仕事獲得するまでのステップ

エージェントサービスを利用して仕事を見つけるまでの流れは以下の通りです。

 

1.エージェントサイトに登録する

Web上の登録フォームから、氏名や連絡先、経歴、希望職種などを入力します。

職務経歴書やポートフォリオの提出が必要な場合もあります。

 

2.面談・カウンセリングを受ける

エージェントの担当者との面談で、これまでの経験や希望の業界、勤務条件などを伝えましょう。

 

3.案件を紹介してもらう

スキルや面談内容から、自分に合った仕事を紹介してもらいます。

気に入った案件が見つかれば応募し、エージェント担当者がクライアントに連絡します。

 

4.エージェントと面談をする

書類選考で問題なければ、まずクライアントとの面談に進みます。

その前にエージェント担当者と打ち合わせし、クライアントの面談での注意点やアドバイスなどをもらいます。

 

5.クライアントと面談をする

エージェントの担当者と一緒にクライアントを訪れ、面談します。

スキルや経験などを質問されるほか、案件の詳細について説明されます。

 

6.契約を結ぶ

エージェント担当者が条件を交渉し、お互いに納得できたら契約を結び、業務を開始します。

 

3.クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングを利用して仕事を見つける方法を見ていきましょう。

 

クラウドソーシングで仕事を探す

 

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングは、仕事を依頼したい人と仕事をしたい人をマッチングできるサービスです。

Web上でやりとりできるので、直接クライアントと顔を合わせる必要もなく、場所や時間を選ばずにできる仕事が多いのが特徴です。

 

未経験でも受けられる案件が多いため、フリーランス初心者でも利用しやすくなっています。

 

クラウドソーシングを利用する場合は、複数のサイトに登録しましょう。

特定のクラウドソーシングにしか掲載されていない仕事があったり、サイトごとに募集の多い職種や待遇などが異なったりするためです。

 

たとえば、以下のようなクラウドソーシングサイトから仕事を探すことができます。

 

  • ランサーズ

  • クラウドワークス

  • ココナラ

 

クラウドソーシングのメリット・デメリット

クラウドソーシングのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

メリット

・初心者でもできる仕事がある

・実績を積むことができる

・仕事量を調整できる

デメリット

・低単価なものが多い

・手数料を取られる

・高単価なものは競争率が高い

 

ほかのサービスと比べてクラウドソーシングは、未経験者向けの案件が多く、仕事を始めやすいのが特徴です。

オンラインでのやりとりで完結するため、自分の予定にあわせて仕事量を調整しながら取り組めることがメリットです。

 

一方で単価の安い案件が多いうえに、手数料がかかることに注意しましょう。

サービスごとに割合は異なりますが、5〜22%の手数料を設定しているところが多いです。

そのため、実績作りやスキルアップのためとわりきって、一時的に利用する方法もあります。

 

クラウドソーシングで受けられる職種例

クラウドソーシングで受けられる仕事は専門的な知識が必要になるものが多いですが、パソコンがあれば自宅でできるものがほとんどです。

 

職種

業務内容

Webライター

Webサイトやブログ、SNSなどに記事を執筆

Webデザイナー

Webページのデザインやレイアウト、バナー広告などを制作

動画編集

動画素材を編集し、You TubeやSNSにあげる動画を作る

SNS運用代行

企業や個人の代わりにSNSを運用し、集客やマーケティングを支援

プログラマー

システムやソフトウェアを作るためのプログラムを組む

Webエンジニア

Webサイトやアプリケーションの開発・保守をおこなう

 

仕事獲得までのステップ

クラウドソーシングで実際に仕事を得るまでのステップを見ていきましょう。

 

1.クラウドソーシングサイトに登録する

まずクラウドソーシングサイトに登録します。

 

2.プロフィールを整える

登録後すぐに仕事を探すこともできますが、プロフィールを整えておくことでクライアントに信頼感を与えることができます。

 

3.仕事を探す

数多くの案件から自分に合った仕事を効率よく見つけていくには、ライターやデザイナーなど自分のスキルや得意分野に合った仕事のカテゴリをまず選択します。

 

次に、仕事の依頼形式を確認しましょう。

クラウドソーシングサイトには、経験者向けや経験不問なもの、コンペ形式などさまざまな形式があります。

自分のレベルや希望に応じて選びましょう。

 

さらに報酬などで絞り込むことで希望に近い案件を見つけることができます。

 

4.応募する

希望の案件が見つかったら、応募します。

クライアントとやりとりし、依頼内容や条件などに不明点があれば確認しましょう。

 

報酬が決まっているものもあれば、クライアントの予算が提示されており、それを考慮した見積もりの提出を求められることもあります。

 

5.採用される

クライアントによってはスキルを確認するためのテストが事前におこなわれる場合もあります。

その後、お互いに条件に同意できれば契約締結です。

 

4.求人サイトで探す

一般的な求人サイトでもフリーランス向けの案件が増えており、そこで仕事を見つけることも可能です。

 

求人サイトで仕事を探す

 

求人サイトで探す方法とは

求人サイトに掲載されている案件は非常に多いため「業務委託」や「フリーランス」、「リモート」などのキーワードを入れて検索し、対象を絞りましょう。

 

フリーランス向けの仕事を扱う求人サイト例は以下の通りです。

 

  • Indeed

  • 求人ボックス

  • スタンバイ

 

求人サイトのメリット・デメリット

求人サイトを通じて仕事を探す際のメリット・デメリットは以下の通りです。

 

メリット

・未経験向けの案件も多い

・地方の会社の案件もある

・手数料が発生しない

デメリット

・正社員の仕事が多い

・交渉がしづらい

 

求人サイトでは経験やスキルが不要な仕事も多く紹介されているほか、都市部だけでなく地方企業の仕事も掲載されています。

エージェントサービスやクラウドソーシングと異なり、仕事を紹介してもらうための手数料を支払う必要がないことがメリットです。

 

一方デメリットは正社員の仕事が多く、長期的なかかわりや責任が求められるため、自分のライフスタイルや希望に合わない場合があります。

ほかにも、仕事の条件や待遇については企業によって決められており、交渉しづらい場合があります。

 

求人サイトで探せる職種例

求人サイトで探せるフリーランス向きの仕事は主に以下の通りです。

 

職種

業務内容

フォトグラファー

イベントやスタジオなどでの写真撮影、編集

マーケター

WebやSNS上で認知度を向上させ、ファンの獲得と販売につなげる

コンサルタント

問題解決のためのアドバイスやプロジェクトの実行をサポート

講師

学校や塾、オンラインなどで講義をおこなう

Webデザイナー

Webページのデザインやレイアウト、バナー広告などを制作

 

求人サイトの選び方や注意点については、「女性フリーランスのための求人サイト、自分のペースで仕事を見つけよう!」で詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

 

仕事獲得までのステップ

1.求人サイトに登録する

名前や連絡先、希望の職種などを入力して登録します。

 

2.プロフィールを作成する

求人情報を閲覧するだけであれば経歴などを記載するプロフィールの作成は不要ですが、企業側から仕事の依頼をもらうにはプロフィールを整えておく必要があります。

 

3.求人を探す

求人サイトによって仕事のカテゴリーが異なります。

希望する職種がどれに該当するか確認して選択しましょう。

 

勤務日や勤務時間などの条件を細かく設定し過ぎると、案件が少なくなる場合があります。

なにを重視するか優先順位を決めておきましょう。

 

4.応募する

気になる仕事が見つかったら応募します。

応募したからといって必ず選考に合格するとは限りません。

 

5.採用される

企業によって選考の流れは異なりますが、一般的には書類選考の後に面接がおこなわれ、採用となります。

 

5.直接営業する

エージェントサービスや求人案内のサイトを利用せず、企業に直接営業して仕事を獲得する方法もあります。

 

直接営業して仕事をもらう

 

直接営業する方法とは

「直接営業」とは電話やメール、SNSなどで直接企業・個人にコンタクトをとり、自分のサービスやスキルを売りこむ方法です。

クライアントの悩みや課題を聞き出し、自分がどのように解決できるかを考え、提供できることを提案します。

 

直接話すことで自分の強みや提供できるものの価値を具体的に伝えられるほか、相手のニーズを詳しく聞き、それに合わせた提案が可能です。

 

一度きりの提案ではなく、定期的に連絡を取って関係性を築いていくこともできます。

 

直接営業のメリット・デメリット

クライアントに直接営業するメリット・デメリットは以下の通りです。

 

メリット

・自分で仕事を選べる

・継続して仕事がもらえる

・手数料が発生しない

デメリット

・クライアントを探すのに時間がかかる

・断られやすい

・根気がいる

 

直接仕事を売りこむメリットは、自分のスキルや興味に合った仕事を選べるほか、クライアントと信頼関係を築くことで継続した仕事を依頼してくれる可能性が高くなることです。

エージェントサービスなどの利用時にかかる手数料も不要になります。

 

一方デメリットは、自分のスキルや希望に合ったクライアントを見つけるのが難しく、時間がかかることです。

見つかったとしても断られる可能性が高く、その間仕事に集中できなくなり、収入も得られません。

 

クライアントのニーズや状況は変わる可能性があるため、一度断られても定期的に連絡をとって新しい提案をしていくことが重要です。

これには根気が必要で、効果が出るまでに時間がかかる場合もあります。

 

直接営業して受けられる職種例

クライアントに直接営業して得られる仕事はWebエンジニアやWebデザイナーなどがあげられます。

需要が高く、過去の実績を示しやすい職種が向いています。

 

職種

業務内容

Webエンジニア

Webサイトやアプリケーションの開発・保守をおこなう

Webデザイナー

Webページのデザインやレイアウト、バナー広告などを制作

Webライター

Webサイトやブログ、SNSなどに記事を執筆

 

仕事獲得するまでのステップ

企業に直接メールで営業して仕事を得るまでの流れを見ていきましょう。

 

1.ポートフォリオを作成する

過去の実績や成果物をまとめたポートフォリオを用意します。

WebサイトやPDF形式で作っておきましょう。

 

2.企業をリストアップする

自分の専門分野や興味のある企業をWebサイトやSNSで調べ、リストアップします。

 

3.メールの文章を考えて送る

メールには自己紹介や企業に興味を持った理由、自分が提供できる価値などを記載し、ポートフォリオを添えて送りましょう。

返信や面談をしてもらえるようはたらきかけるほか、企業ごとに文章を変えて誠意を感じてもらう工夫をします。

 

4.返信がある企業は面談などの約束をする

企業から返信があったら、面談の日程を調整します。

電話やオンライン、訪問など、クライアントの希望に沿って対応しましょう。

 

5.面談で条件をすり合わせる

面談では自分のスキルや貢献できるものを詳しく説明するほか、クライアントのニーズや要望を聞きながら条件をすり合わせます。

 

6.契約を結ぶ

お互いに合意できたら契約を結びます。

仕事の内容や期間、報酬額や支払い方法などの条件を記載した契約を書面で用意しましょう。

 

6.SNSを運用する

多くの人が目にするSNSを通じて仕事を得る方法もあります。

 

SNSを運用して仕事を獲得する

 

SNSを運用して仕事獲得できる仕組みとは

Twitterやインスタなどで仕事の実績や成果を定期的に投稿することで、自分の専門性や得意分野を広くアピールすることができます。

 

仕事の依頼を受けていることを投稿で発信していきましょう。

継続した投稿を見たクライアントから興味を持ってもらったり、直接声がかかったりする可能性が高まります。

 

ひとつの投稿だけでなく、アカウント全体が自分の仕事の価値を表すポートフォリオとなります。

業務内容だけでなく、人間性が伝わる投稿から好印象を持ってもらうこともあるため、プライベートな発信やネガティブな発言は避けるなど、発信内容に気をつけましょう。

 

SNSを運用して仕事獲得するメリット・デメリット

気軽に発信できるSNSの運用も、メリット・デメリットがあります。

 

メリット

・共感・信頼感をもってもらいやすい

・売り込まなくていい

・条件交渉がしやすい

・手数料が発生しない

デメリット

・案件獲得まで時間がかかる

・SNSの知識が必要になる

 

メリットはSNSで自分の人柄や価値観、専門性などを発信できるため、共感や信頼を得られやすい点です。

自分のスキルや経験、実績などを積極的に発信することで、自分から売り込まなくてもクライアントから問い合わせがくる可能性があります。

 

さらに、クライアントと直接やりとりできるため、仕事内容や報酬などの条件交渉がしやすくなります。

費用がかからないことも魅力です。

 

一方デメリットは、自分のアカウントのブランディングを整える必要があることです。

時間をかけて整えても即効性が低く、案件を獲得するまでに長い期間がかかる場合があります。

 

また、SNSの特徴を理解し、最新情報を把握しながら運用するなどSNSの専門知識も必要になります。

 

SNS運用することで受けられる職種例

SNSの運用を通じて獲得できる仕事はSNSに特化したものや、実績をSNSで見せやすいものが多くなっています。

 

職種

業務内容

SNS運用代行

企業や個人の代わりにSNSを運用し、集客やマーケティングを支援

SNSコンサルタント

SNS運用の戦略や計画を立て、分析・アドバイスし、客やマーケティングをサポート

講師

学校や塾、オンラインなどで講義をおこなう

動画編集

動画素材を編集し、You TubeやSNSにあげる動画を作る

Webデザイナー

Webページのデザインやレイアウト、バナー広告などを制作

イラストレーター

デザイン制作物や広告物、書籍などに使われるイラストを制作

 

仕事獲得までのステップ

SNSを運用して仕事を見つける流れを詳しく説明します。

 

1. SNSのアカウントを作成する

自分の専門分野やサービスに合ったSNSのアカウントを作成しましょう。

アカウント名は自分の名前やサービス名などわかりやすいものにします。

 

2. プロフィールを作成する

プロフィールには自己紹介や問い合わせ先などを記載します。

提供できるサービスの内容、実績や利用者の声などをまとめましょう。

 

3. アカウント設計をする

アカウント設計とは目標やターゲット、投稿する内容を決めることです。

ここではどんな人に見てもらいたいか、どんな価値を提供できるかなどを明確にしましょう。

投稿する内容は、自分の専門知識や成果物、実績などをアピールできるものにします。

 

4. 投稿を継続する

投稿のタイトルや見出しは興味をひくものにし、本文は読みやすくわかりやすさを意識します。

コメントやメッセージがあれば返信し、コミュニケーションを図りましょう。

 

5. 直接依頼を受ける

継続的に投稿することで信頼感が生まれ、興味を持ってくれたフォロワーからの仕事依頼につながります。

 

リモラボではSNSからの仕事獲得が多い

リモートワーク実践スクール「リモラボ」は、スクール内で実践しながらフリーランスとしてのスキルを身につけられるオンラインスクールです。

 

学べる内容はSNSマーケティングやデザイン、ライティングなどです。

リモラボにはそれらのスキルを習得して実践し、SNSの運用から仕事を獲得して活躍するメンバーが多数います。

 

具体的には以下の仕事を中心に、さまざまなジャンルで成果を上げています。

 

  • SNS運用代行

  • Webデザイナー

  • オンライン秘書

 

仕事を獲得した後のサポート体制も充実しているので、クライアントとの業務で生じる課題や疑問点を解消していくことも可能です。

 

リモートワーク実践スクール「リモラボ」では無料体験入学をおこなっています。

一歩を踏み出したい方はぜひこちらから公式LINEに登録し、ご案内を受け取ってください!

 

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女性でもフリーランスの仕事を探せる!

今回はフリーランスとして仕事を獲得する方法についてご紹介しました。

 

仕事の見つけ方は主に以下の6つの方法があります。

 

  • 知人から紹介してもらう

  • エージェントサービスを利用する

  • クラウドソーシングで探す

  • 求人サイトで探す

  • 直接営業する

  • SNSを運用する

 

希望する職種や勤務条件、利用する手段ごとのメリット・デメリットを考えながら、あなたに合った方法で調べてみてみましょう。

 

フリーランスとして仕事を見つけたいと考えている女性は、今すぐ行動してみてくださいね。