子育て真っ最中のママやワーママのみなさん、今日もお疲れさまです。

夏休みシーズンに入り、仕事に育児に家事にと忙しく過ごされているかと思います。

 

今まで4,000人以上の女性をサポートしてきた「リモートワーク実践スクール」リモラボ代表のこもりんは、実は元保育士。

多くのお子さまや保護者をサポートしてきた経緯があります。

 

そこで今回は、夏休み中の忙しい在宅ワークママの「子育て×仕事」両立に注目!

 

「夏休み。家事に育児に仕事にパンク寸前!」

「子どもとの時間を大事にしながら仕事する方法を教えて!」

 

そんなママのお悩みや現状を知るために、リモラボママメンバー180名に回答いただいたアンケート結果を大公開します!

 

夏休みの子育てと仕事の両立に悩むママ、ゆくゆくその悩みに直面するプレママは必見です。

リアルなママの声が詰まった回答から、何かヒントももらえるかも。

ぜひ最後まで読んで夏休み中の働き方にお役立てください!

 

※こちらのアンケート結果はリモラボのPRTimesとしても配信しております。

 

リモラボママメンバーの半数近くが未就学児のママ

回答メンバーのお子さまの年齢│0〜5歳40.4%、6〜12歳36.6%、13〜15歳10.8%、16歳以上12.1%

今回はリモラボママメンバーに「夏休み期間中のリモートワークと子育ての両立についての実態調査」を実施。

180名のママから回答をいただきました。

 

お子さんの年齢は、0~5歳の未就学児が全体の40.4%。次に多いのが、6~12歳の小学生が36.6%です。

リモラボのママメンバーの7割以上が、まだ手のかかる小さな子どもの子育てをしていることがわかりました。

 

夏休み中の子育てと仕事の両立。85.5%のママがリモートワークは有効と回答!

夏休みの育児とリモートワークは有効?│とても有効56.1%、やや有効29.4%、あまり有効でない11.6%、有効ではない2.7%

夏休み期間中の子育てと仕事の両立に、リモートワークが有効と感じているママは全体の85.5%を占めました。

具体的にどんな場面で有効だと感じているのか詳しくご紹介します。

 

リモートワークはどんな場面で有効?

リモートワークで解決できた課題│子どもや家族との時間が確保できる57.1%、突発的な事態への対応54.1%、家事との両立38.7%、収入が途絶えない37.1%、子どもの付き添い・送り迎え37.0%、イベントへの参加30.4%、スケジュールが立てやすい26.0%

リモートワークで解決された課題の多くが子ども関連でした。

 

「仕事をしながらでも子どもや家族との時間が確保できる」57.1%

「子どもの急な病気など突発的な事態への対応ができる」54.1%

とそれぞれ過半数を超えています。

 

その他の回答からは「家で仕事をしていることが子どもたちへの安心感につながる」という声もありました。

子どもが自宅にいる時間が多い、夏休みならではの意見ですね。

 

また、子どもに関わること以外では、

 

「掃除、洗濯、食事作りなど家事との両立がしやすい」38.7%

「夏休み中も継続して働けるので収入が途切れない」37.1%

 

など、リモートワークへの良い影響を感じているようです。

どの項目も、思い切ってリモートワークに挑戦したからこそ解決できた課題ですね。



子育てと仕事の両立のために必要なのは「家族の協力」が60.5%!

リモートワーク×子育てに必要だと思うもの・解決策│家族の協力60.5%、IoT家電40.3%、託児サービス・学童・部活動40.9%、実家・親戚の協力26.5%、ベビシッター・家事代行8.3%

「リモートワーク×子育てに必要だと思うもの・解決策」には、第1位が「同居している家族(夫)の協力」で60.5%を占める結果になりました。

「家族や親戚などの協力」や「ベビーシッター/家事代行」を合わせると、多くのママが人的サポートの必要性を感じていることがわかります。

 

「IoT家電」も40.3%の回答が集まり、すでに活用している方も多いようです。

便利なIoT家電を使えば、家事が減るのでその時間をリモートワークにあてることができますね。

 

仕事と子育ての両立のために、リモラボママメンバーが実際に利用している商品・サービスを大公開!

実際に利用している商品・サービス名│家電45.4%、保育サービス35.0%、ネットスーパー・ミールキット12.9%、学校12.9%、人15.5%、公共施設14.2%、その他1.3%

リモートワークと子育てを両立するために実際に利用しているものとして、1番割合が高かったのは「家電」で、45.4%のママが利用しています。

 

その中でも人気の高かった家電は以下の通りです。

 

  • 食洗機

  • ドラム式洗濯乾燥機・乾燥機

  • ロボット掃除機(ルンバなど)

  • 自動調理器(ホットクックなど)

  • AI音声認識サービス(Alexaなど)

  • スマートロック

 

2番目に割合が高かったのは「保育サービス」で35.0%のママが利用しています。

自治体の施設や制度だけでなく、民間のサービスを使っているとの声もありました。こちらで一部を紹介します。

 

▼自治体の施設や制度

  • 学童

  • 保育園

  • 預かり保育

  • 一時保育

  • ファミリーサポートセンター

  • シルバー人材センター

 

▼民間のサービス

  • ベビーシッター(キッズLINE、ポピンズシッター、キズナシッターなど)

 

先ほどの「子育てとリモートワークの両立に必要だと思うもの」の回答には、「同居している家族(夫)の協力」が6割を超えていたものの、実際に「協力を得られている」と回答した方は15.5%に留まりました。

 

必要だと感じていても、実際に家族への協力は得られていないのが現状のようです。



必要と思うものを充分に得られているママは、わずか13.6%

必要だと感じているものは得られているか?│充分に得られている13.6%、そこそこ得られている52.3%、足りないと感じている24.4%、得られていない9.5%

必要なものを「充分に得られている」と回答したのは、たったの13.6%。

「そこそこ得られている」と回答したママと合わせると65.9%という結果に。

 

多くのママたちが、本当に必要と感じるものやサービスを充分に得られていない現状がわかりました。

次の章では、なぜ必要だと感じているものが得られないのか、その原因を聞いてみました。



必要なものが得られていない1番の理由は、57.8%が費用面の障壁

足りない・得られていない理由は?│費用面の課題57.8%、家族の理解28.9%、信頼できる人・物13.3%

必要だと感じているものやサービスが得られない1番の理由は「費用面での課題がある」で、過半数を超えています。

まだリモートワークを始めたばかりで収入が安定していないと、必要なもの購入・サービスの利用が難しい現状があるようです。

 

また、外部のサービスを利用することに対して、「家族などの身近な人の理解を得ることが難しい」「サービスはあるけれども在宅ワークは優遇されない」「マッチングが難しいなど」さまざまな課題が見受けられました。

 

子育てと仕事の両立でリモートワークがあまり有効でないと回答した人の理由とは?

日中は子どもの相手があり仕事が朝や夜中になる、ベビーシッターを頼む経済的余裕がない、ワンオペ育児の負担、など

近くにサポートしてくれる人がいない、イベントが多く仕事に集中できない、など

85.5%が「リモートワークは子育て×仕事に有効」と回答している一方で、「有効ではない」と回答したママもいます。

その26人中24人が「リモートワーク中子どもの相手ができないこと」が有効ではない理由と回答しています。

 

小さな子どもがいるママは、子どもから目を離して仕事は難しく、かと言ってベビーシッターや託児を頼む余裕はないという葛藤が感じられます。

子どもの寝ている朝や夜中の時間を使っても限界はありますよね。

どのお悩みからも家族を大事にしていることが伺えます。

 

今回のアンケートから、浮き彫りになったお悩みは、今後リモラボで解決できるようしっかり考えていきたいと思います。

 

夏休み中の子育てと仕事の両立で課題に直面したママは64.4%!

夏休み中の子育てと仕事の両立についての課題│ある65.0%、ない35.0%

夏休み中の子育てと仕事の両立に「課題を感じたことがある」ママは64.4%という結果になりました。

3人に2人のママが課題に直面していています。

 

次は実際にどんな課題に直面しているかを質問してみました。

 

「子育て×仕事両立」のどんな課題がありますか?

夏休み中の課題は?│家事との両立47.2%、仕事の時間が減る46.6%、夏休みイベントとの両立40.5%、突発的な事態への対応28.3%

夏休み特有の課題としては、子どもが家にいることで、

 

「掃除、洗濯、食事作りなど家事との両立」47.2%

「育児のために働ける時間が少なくなる」46.6%

「帰省や旅行など夏休みイベントとの両立」40.5%

 

など、どれも多くのママが課題に感じているようです。

 

その他の回答│家の環境、ルーティーンの変化、預け先の懸念、子どもが家にいる、家事

その他の項目では

「どうしても子どものYouTubeやテレビの時間が長くなってモヤモヤする」

「夏休み期間の有料の学童に10万円の費用がかかった」

などがありました。

 

子どもに充実した夏休みを過ごして欲しい反面、子育ても仕事もいつも通りこなさなければいけないママには、どれも共感できるお悩みではないでしょうか。

 

子育て×リモートワークを実現しているリモラボママメンバーといえば?

実際に子育てをしながらリモートワークで活躍している、リモラボママメンバーをご紹介します。

皆さん子育てをしながらも学び、挑戦し、今のライフスタイルを確立しました。

 

リモラボでのインタビュー記事、YouTubeでの密着動画も合わせてご覧ください。

 

▼さおりさん

夫の転勤で専業主婦になったさおりさん。

ご自身で在宅フリーランスとしてお仕事をしていましたが、低単価で将来に不安を感じていたそうです。

リモラボに入って、お仕事の問い合わせが止まらない状態になりました!

 

現在リモラボ内で講師としても活躍中です!